午前、清水幾太郎関連の新聞・雑誌記事のこピーの一部が行方不明になっていることに気づき、書斎および書庫を探し回る。ずいぶん前に学生2名をアルバイトに雇って、大学図書館や大宅壮一文庫などで収集したコピーで、これがないといま取り掛かっている論文は執筆不可能である。最悪、もう一度収集するとしても、大変な時間と労力がかかるから、やはり論文は〆切までに間に合わないだろう。一瞬、顔から血の気が引く思いがした。しかし、行方不明とはいっても、書斎か書庫のどこかにあることは99%間違いないので(外に持ち出してはいないし、ゴミと一緒に捨てるなんてことは考えられない)、気持を落ち着けて、考えられそうな場所を一つ一つチェックする。すると30分ほど経過した時点で、書斎の隅の本棚の上のファイルボックスの中にあるのを発見した。「まさか、こんなところには置かないよな」と思いつつ、念のために覗いてみたら、あったので驚いた。
こんなところに…
どうしてこんな場所に置いたのか、まったく思い出せない。以前、別の論文を書くのにこれらの資料を使ったことがあるので、その論文を書いている間、いちいち資料を元の場所に戻さずに、一括して同じファイルボックスの中に入れておいたはいいが、論文を書き終えた時点で元の場所に戻すのを怠った結果と思われる。資料というものは常に決まった場所にないと使いたいときに使えない。「使い終わったら元の場所に戻す」-資料管理の鉄則を改めて肝に銘じる。
ここが本来の場所
午後、妻と一緒に、伸びすぎた植木の剪定をする。甲子園大会の決勝戦の始まる頃に作業を始め、作業が終わったのは9回の攻防の頃だった。「ぎりぎり間に合ったな」と思いつつ、冷たい麦茶を飲みながらTV観戦をしていたら、それから延々15回までやって引き分け再試合になったのには驚いた。決勝戦の引き分け再試合は、37年前、私が中学3年生のときの松山商業対三沢の試合以来だ(あの時は延長18回0-0という完璧な投手戦だった)。それにしても早実の斎藤佑樹という投手、大したものである。彼が早大のユニフォームを着て神宮球場で投げるのを観てみたいものだが、プロ球団が放って置いてはくれないだろうな。荒木大輔ブーム(1980年)の再現となるのだろうか。
そろそろ夕食の時間ですよ。お前もお座り。
こんなところに…
どうしてこんな場所に置いたのか、まったく思い出せない。以前、別の論文を書くのにこれらの資料を使ったことがあるので、その論文を書いている間、いちいち資料を元の場所に戻さずに、一括して同じファイルボックスの中に入れておいたはいいが、論文を書き終えた時点で元の場所に戻すのを怠った結果と思われる。資料というものは常に決まった場所にないと使いたいときに使えない。「使い終わったら元の場所に戻す」-資料管理の鉄則を改めて肝に銘じる。
ここが本来の場所
午後、妻と一緒に、伸びすぎた植木の剪定をする。甲子園大会の決勝戦の始まる頃に作業を始め、作業が終わったのは9回の攻防の頃だった。「ぎりぎり間に合ったな」と思いつつ、冷たい麦茶を飲みながらTV観戦をしていたら、それから延々15回までやって引き分け再試合になったのには驚いた。決勝戦の引き分け再試合は、37年前、私が中学3年生のときの松山商業対三沢の試合以来だ(あの時は延長18回0-0という完璧な投手戦だった)。それにしても早実の斎藤佑樹という投手、大したものである。彼が早大のユニフォームを着て神宮球場で投げるのを観てみたいものだが、プロ球団が放って置いてはくれないだろうな。荒木大輔ブーム(1980年)の再現となるのだろうか。
そろそろ夕食の時間ですよ。お前もお座り。