フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月21日(月) 晴れ

2006-08-22 01:12:31 | Weblog
  朝起きたら、両腕に発疹が出ていた。昨日、植木の剪定をしていて毛虫にやられたようである。近所の皮膚科に行って診てもらったら、やはり毛虫のせいでしょうということで、塗り薬が出る。直接毛虫に触れなくても毛虫の毛がついている葉に触ったり、毛虫のいる木の下にいるだけでかぶれるらしい。半袖のTシャツで作業をしたのがいけなかったのだ。
  コンビニでコカ・コーラを買って帰り、昼食(ドライカレー)。甲子園大会の決勝再試合をTV観戦。早実がコツコツを得点を重ねて4-1で勝つのかと思いきや、最終回にツーラン・ホームランを打たれて4-3。まだノーアウトである。途端に球場全体が異様なムードに包まれる。やはり駒大苫小牧は尋常なチームではない。しかし早実の斎藤佑樹も尋常な投手ではなかった。並の投手なら、いや、並の好投手なら、絶対に同点に追いつかれていたであろうところを、後続の3人を三振、内野フライ、三振に切って落とした。最後の打者が相手のエース田中将大であったのはまさに作ったようなめぐりあわせだった。感心したのは、勝利者インタビューで主将の後藤と一緒にお立ち台に立ったときの斎藤の受け答えが見事だったこと。人格を感じましたね。彼なら映画『ラストサムライ』に登場する即位した頃の明治天皇(映画では中村七之介)の役も立派にこなせるのではないかと思った。

          
          甲子園が終わると、夏も終わってしまうような

  夕方、モバイルパソコン持参でシャノアールに行く。1時間半滞在し、書こうと決めた枚数の原稿を書く。喫茶店で原稿を書くと捗るのは、迷いがなくなるからであろう。帰り支度をしていたらケータイに妻から電話が入る。はい、いまから帰りますから。夕食は海老とニンニクの茎のチリソース炒め、焼売の天ぷら、鶏の笹身とレタスのサラダ、卵スープ、御飯。デザートは葡萄。食後、WOWOWで『エイリアン対プレデター』(2004年)を観る。荒唐無稽でスリリングな展開。息子と一緒に観ていたら、途中から妻も書斎にやってきて(WOWOWは書斎のTVでしか観られない)、最後まで観ていった。