7時半、起床。
チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。このところチーズトーストの頻度が高い。気に入ると続けるところがある。
食事をしながら『古カフェ系はるさんの休日』(録画)を観る。今回の古カフェは千葉県流山市にある「葉茶屋寺田園」。ネットでちょっと調べたら流山には良さそうな古民家カフェが多い。たまたまではなく、地域振興の一環として古民家カフェ化が促進されているのではないだろうか。
昨日のブログを書いてアップする。
『街とその不確かな壁』の続きを読む。38章まで読み進んだ(全70章)。ただしページ数としては304頁までなので(全661頁)、半分まではいっていない。
1時前に家を出る。今日は日差しが初夏のようで暖かい、いや、暑いくらいだ。
新緑の桜並木の下はツツジが植わっている。
駅前(西口)広場には選挙の応援で公明党の代表が来ている。すごい動員数である。
卒業生のミサさん(論系ゼミ5期生)と蒲田駅で待ち合わせて矢口渡の「燈日」に行く。彼女は「燈日」は初めて。「まだ行ったことのないカフェに行きたいです」と事前に彼女はリクエストしてきた。彼女に限らずそういうリクエストは多い。私なら前に行って気に入ったカフェにまた行きたいと思うところだが、そういうリピーター派は少数派である。
「燈日」は和や中華の定食が食べられる珍しいカフェである。お父様と娘さんの2人でやっているカフェで、店主は娘さんでスイーツとドリンクを担当、お父様が食事を担当している。
私は鶏からチリソース丼。
彼女はホイコーロー定食。
いただきます。
お腹一杯になったので、デザートは注文せず、私はアイスカフェラテ、彼女はリンゴジュース。
「燈日」には1時間ちょっと滞在した。彼女と会うのは去年の10月以来なので、この半年間の話を聞いた。大学の職員をされてるが、あいかわらず忙しいようだ。昨日の雨の土曜日は長い昼寝をしていたそうである。
外に出ると北の空に真っ白な積乱雲が湧き上がっていた。夏の空のようである。遠くから見ている分にはきれいだが、あの雲の真下は雷雨になっているのではないだろうか。
腹ごなしの散歩は寺町池上へ。冬の連山のような雲である。
本門寺へ。
階段を登っている途中で、「あっ、トカゲ」とミサさんが言ったので、あわててカメラを向けたが動きが素早くて全身をとらえきれなかった。
長い階段を上がると、右手に赤と白の花をつけた立派なツツジの木がある。と書きながら、ツツジとサツキの違いって何だったかなと思う。毎年、同じ疑問が浮かび、調べたりするのだが、すぐに忘れてしまう。
初夏の日差しである。
大堂でお参りをすませてから、境内を歩く。
この時点ではまだ白い積乱雲は北の空の方に横たわっていた。
強い日差しを避けて、本門寺公園の木陰の中を歩く。木と土があるだけで、気温が数度下がる。
高原を散歩しているようである。
上着を脱いでちょうどいいくらいの気温である。
気が付いたら日差しが陰っていた。
いつの間にか雲が真上に来て、空の半分を覆っている。あの積乱雲だと思う。
蒲田のカフェに移動しましょう。
街中の掲示板は候補者のポスターでびっしり埋まっている。それでもポスターの貼られていないところもある。人手が足りないのだろうか、もともと貼る気がないのだろうか。
「リトルミトン」の前を通ったが満席だったので、そこを通過して「きりん珈琲」へ行く(電話をして席をキープしておいてもらう)。
カウンター席に座る。電話をしたとき「カウンター席になってしまうのですが、よろしですか」と聞かれたが、むしろ私はテーブル席よりカウンター席の方が好きである。キリンの親子が挨拶にやってきた。もう一頭の子きりんはどうしたのだろう。
私はほうじ茶あんみつときりんブレンド。あんみつは彩りが美しいのでよく注文する。
ミサさんは珈琲ショコラケーキときりんブレンド。ケーキはとろりとした食感だそうだ。
彼女は一人の時間を過ごすことが好きである。友だちはいるが、自分から「今度会わない?」「会いたい!」と誘うことはないそうである。そんなことをしたら、「一体どうしたの?」「何かあったの?」と思われれしまうだろうとのこと。かといって誘われれば出て行くから、非社交的というわけではなく、消極的社交派というべきだろう。
一番好きな季節は秋だそだから、前回と同じように秋にったらまたカフェをいたしましょう。
ミサさんを駅の改札で見送り、帰宅。
ただいま、チャイ。
チャイを抱っこしてちょっと近所を散歩する。鳥の気配がきになるようである。
『山下達郎サンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら今日撮った写真の整理。
夕食はイボダイの西京焼き、サラダ、味噌汁、炊き込みごはん。
食事をしながら『どうする家康』をリアルタイムで観る。浅井長政の裏切りを長政の妻で信長の妹であるイチの意を汲んで、下女の阿月が山野を駆け抜けて家康の陣にたどり着き、「お引きください(朝倉・朝井の軍が攻めてくる前に退却して下さい)」と伝言して、そして子こと切れる。健気で、哀れで、美しかった。
レビューシートのチェック。休日だがけっこう提出されている。
今日の日記を付けてから風呂に入る。
寝る前の少しの時間、小説の続きを読む。ほぼ半分までいった。
1時半、就寝。