8時、起床。
チーズ&ハムトースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
本日の『らんまん』。第一回内国勧業博覧会に店の酒を出品するために万太郎は竹雄を伴って上京する。そこで露店を出していた和菓子屋「白梅堂」の娘、寿恵子(浜辺美波)と出会うことになる。主人公のキャラクターを妻は好まないようである。頼りない、情けない、いい加減であるという。それを天真爛漫と好意的には受け取れないようである。「応援しようという気になれない」のだそうだ。応援したいのは姉の方だという。たしかに姉は朝ドラの主人公らしさを供えている。女に生まれたがゆえに家業の酒造りにたずさわることを許されず、それでもなんとかしてたずさわりたいと思っている。杜氏の青年との恋も予感させるが、それはおそらく身分違いの恋であろう。彼女を主人公にした朝ドラはあまりに古典的過ぎて新味に乏しいだろう。脇役だからこそよいのではないだろうか。万太郎の妻となる寿恵子が「応援したいような」キャラクターになるかどうかがこれからの見どころだうか。
第一回内国勧業博覧会が開かれたのは明治10年のことである。そのとき万太郎は18歳である。18歳にしては老けてないか(笑)。
今日はいい天気だったが、一日ほぼ家の中で過ごした。
10時半から大学院の社会学のコース会議(オンライン)。ハイブリッドだったので、大学に出ることも考えていたのだが、ちょっと体がつらかった。
昼食はカップ麺で済ます。
昨日のブログを書く。
2時から教授会(オンライン)。新年度最初の教授会で、総長との懇談や、新しい方の紹介や、議論を必要とする議題などがあって、終わったのは6時半。いきなり4時間半の長丁場であった。
本日が提出締め切りのレビューシートのチェック。夕食の前に150枚ほど目を通した。これからさらに100枚ほど来るだろう。
劇団「兎団」の公演『CAFE BIANCA』、5月18日の回を予約申し込む。
夕食は真鯛のアクアパッツァ、サラダ、タラコ、ごはん。
食事をしながら『TOKYO MER 走る緊急救命室』のスペシャル「隅田川ミッション」(録画)を観る。4月28日から公開される劇場版の宣伝のようなドラマだったが、隅田川の上であれだけのことが起こっているというのに、川岸にそれを見る群衆がいないというのはあまりにも不自然というか、エキストラを動員する予算がなかったのだろうなと悲しくなる。劇場版の方はそれなりにお金をかけて作っているのだろうか。予告編が流されたが、『タワーリング・インフェルノ』みたいなことになっていた。
昨日、ハユさんにいただいたお菓子を食べながら、明日の授業の準備。
2限の演習「現代人と社交」のフォーラム(文献を読んだ感想が投稿されている)に目を通す。一人一人の感想を読みながら、初回の授業のときにとったクラス写真を横に置いて、顔と名前を覚える(ように努める)。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
スマホに入れている万歩計のアプリの数字は「0」である。今日は家の前をチャイを抱っこして歩いたときと、近所のコンビニに買い物で行ったほかは外に出ていない(どちらの場合もスマホは持って出なかった)。家の中は歩いているが、家の中ではスマホは携帯しない。よって歩数「0」と記録されたのである。昨日は一万歩を越えていたから、この落差は大きい。『TOKYO MER』では最後に「今回の死者は0です!」と報告されて指令室に歓喜の声が響くのだが、本日の歩数0は全然嬉しくない。なんてインドアな一日だったんだ。毎月第3水曜日がこうなる可能性が高い。
それからレビューシートに目を通す。明日から第2回の講義のレビューシートの投稿が始まるので、その前に初回の講義のレビューシートのチェックは済ませておきたい。
1時半、就寝。