朝から強めの雨と風。午前10時半から有楽町の生命保険文化センターで中学生作文コンクールの最終審査会。最優秀賞の文部科学大臣奨励賞は私が推した作品ではなかったが、私が二番目によいと思った作品であったので、まずまず納得。審査が終わり、3限の授業があるので、お昼に出たお弁当(浅草今半のすき焼き弁当だった)を高校生の早弁並のスピードで平らげて(もっとゆっくり賞味したかった…)、一足お先に失礼する。
3限の社会学演習ⅡBは、後期の授業計画について説明。さまざまなカテゴリーの人たちへのインタビューを通して、現代人の「人生の物語」について考えたい。前期と同じくグループに分かれて研究を進め、その成果を合宿(12月20~22日、鴨川セミナーハウス)で発表してもらう。なお、留学から帰ったS君が今日からクラスの一員となり、クラスは総勢34名となった。
4限の大学院の演習は、当面の報告者および文献を決めた後、私が戦後日本の社会変動の一視角(人口学的変数への着目)についての講義。
5限の空き時間はこの後の「現代人の精神構造」の授業の準備(最終チェック)。なにしろ38号館AV教室(文学部で一番大きな教室)で授業をするのは初めてなので、各種の器機の扱い方について授業の開始直前にスタッフの方からレクチャーを受ける。教壇周辺のスイッチやレバーやボタンの数が半端ではなく、まるで飛行機のコックピットにいるような気分であった。自動車の運転免許さえ持っていない私にはしんどかったが、まぁ、何とかやっていけそうである。実際に一番困ったのは出席カードの配布と回収であった。時間がかかる、かかる…。全部の回収が終わらないうちに次の授業のスタッフの方がやってきて準備を始めたので焦った。来週は何か工夫しなければ…。授業そのものは400人近い学生を前にしてもとくに緊張するというようなことはなかった。これでも昔々は無口な文学青年だったのだが…。
授業を終え、研究室にいると、社会科学部の大学院生のS君がやってくる。早稲田社会学会の入会申し込みの推薦人の欄に私の署名と捺印をもらいに来たのだ。彼の専門関心は清水幾太郎研究。希少種である。むろん推薦人を引き受ける。ごんべえで一緒に夕飯(カツ丼)を食べてから、家路に着く。
夜、明日の授業(社会学基礎講義Bと社会学研究10)の準備。今日は早めに寝るとしよう。とはいってもすでに午前2時である。
3限の社会学演習ⅡBは、後期の授業計画について説明。さまざまなカテゴリーの人たちへのインタビューを通して、現代人の「人生の物語」について考えたい。前期と同じくグループに分かれて研究を進め、その成果を合宿(12月20~22日、鴨川セミナーハウス)で発表してもらう。なお、留学から帰ったS君が今日からクラスの一員となり、クラスは総勢34名となった。
4限の大学院の演習は、当面の報告者および文献を決めた後、私が戦後日本の社会変動の一視角(人口学的変数への着目)についての講義。
5限の空き時間はこの後の「現代人の精神構造」の授業の準備(最終チェック)。なにしろ38号館AV教室(文学部で一番大きな教室)で授業をするのは初めてなので、各種の器機の扱い方について授業の開始直前にスタッフの方からレクチャーを受ける。教壇周辺のスイッチやレバーやボタンの数が半端ではなく、まるで飛行機のコックピットにいるような気分であった。自動車の運転免許さえ持っていない私にはしんどかったが、まぁ、何とかやっていけそうである。実際に一番困ったのは出席カードの配布と回収であった。時間がかかる、かかる…。全部の回収が終わらないうちに次の授業のスタッフの方がやってきて準備を始めたので焦った。来週は何か工夫しなければ…。授業そのものは400人近い学生を前にしてもとくに緊張するというようなことはなかった。これでも昔々は無口な文学青年だったのだが…。
授業を終え、研究室にいると、社会科学部の大学院生のS君がやってくる。早稲田社会学会の入会申し込みの推薦人の欄に私の署名と捺印をもらいに来たのだ。彼の専門関心は清水幾太郎研究。希少種である。むろん推薦人を引き受ける。ごんべえで一緒に夕飯(カツ丼)を食べてから、家路に着く。
夜、明日の授業(社会学基礎講義Bと社会学研究10)の準備。今日は早めに寝るとしよう。とはいってもすでに午前2時である。