嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ラタトゥイユのススメ(爆)

2006-07-17 08:15:24 | 食・レシピ
0717pg_003夏野菜の全盛期を迎えておりますね。売り場に行くともううれしくって仕方がない、くらいに彩り鮮やかなやつがドンドンドーン、と並んでおりますぜ。私が詣でるのは近所のJAの産直売り場。午前中には押すな押すなの大盛況となるわけですが、主婦はまあ目的がはっきりしておりますからよいものの、運転手として駆り出されたご主人の服装にはある共通項が・・・これにつきましては「夏のエレガンス講座」にて(爆)。

さて、売り場に並ぶお野菜、主婦たちのもっぱらの話題は調理法方ですが、とことん和なご様子なのが可笑しい、味噌、醤油、砂糖、これらを使い倒してほとんどすべてを「あの味」に仕立ててしまう創意工夫のなさ。それを周辺の主婦にも流布しようというあのイキオイ・・・ううむ、涙ぐましいぞ(爆)
今日は売り場に並んだ巨大なズッキーニを買い占めて参りましたので、すかさずラタトゥイユに仕立てます。
深手のオリーブオイルにニンニクを一球(爆)香りが出てきたらザク切りの野菜を投入するだけでございます。今日は業務用としてお客様に提供する予定なのできれいに四角に切り分けますた(爆)。タマネギ、なす、トマト、ズッキーニ、バジルこんなところが揃っておればまずは一人前のラタトゥイユです。画像は40cm×40cmの寸胴。ふたをして弱火で45分で完成ですね。水分添加一切なし。野菜から染み出る水分で蒸し煮とするわけなのですが、煮上がったあとに控えめに塩、くらいで極上ラタさまの完成。プロヴァンスのおレシピではエルブドプロヴァーンスなる専用スパイスセットをつかっておるんでざーますが、なもの必要ございませんことよ(爆)。