嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足2013  奥塩原最深部で湯けむり三昧-6 B級グルメも味わっておく

2013-01-08 19:41:59 | 加齢なる遠足(爆)
Soupiriyakisoba_tochigi_p_1_2前回、塩原に出かけた折にはタイミングがあわず、試せなかったのがコレ!そう、スープ入りやきそば、でございます!

B級グルメはとにかく美味しいのがキホン!もちろんB級グルメ選手権まで全国規模で開催される昨今、あたりまえのことなのですが、少し前までは美味というには憚られる、健康によくないテキトーな食事=B級グルメという解釈だったと思います。まあね、B級なんてほぼ99パーセントが身体にはよくない。つまりは塩分過多に高カロリー食なのがデフォルトな食事。
ダイエット方面とは完全に矛盾する存在。美味しさと低カロリーはほとんどの場合両立しないのです。これら高カロリー塩分過多食品群(爆)を楽しむためには基礎代謝を上げておけばよいだけのお話でございます(そんなことはないだろう)。

もちろんそちら方面では抜かりない関係で、塩原温泉街の街外れにある「こばや」さんをガーミン君のお導きで発見!楽しんで参りました(爆)・・・ウースターソース風味がきいたヤサイ入りニクヤキソバにラーメンスープをぶっかけたもの、というのが実体だと思われますが、これが極上。ウースターソースの酸味と甘味が醤油ラーメンスープに溶け出して極上。テーブルには酢が置かれていてこいつをさらにかけたのをムセそうになりながらすすると疲れた身体にはさらによし!個人的には「ソーライス(爆)=ウースターソースをあつめしにぶっかけただけのB級グルメの極致」がダイスキな関係で、ウースター系には弱い、というのもあるか。

というわけで、この塩原名物「スープ入りヤキソバ」はオススメでございます。このてのミョーな組み合わせのお料理の代表格にはナゴヤのあんかけスパゲティがございますが、アチラとは違ってキホン「美味しい」のが特徴である、とだけ申し上げておきましょう(爆)。

さらにシリーズはまだまだ続きます(どんだけ~=懐)



加齢なる遠足2013  奥塩原最深部で湯けむり三昧-5 日本手ぬぐいの機能性にホレ込む

2013-01-08 10:52:52 | 加齢なる遠足(爆)
Dsc07387画像は長年愛用の日本手ぬぐい…お客さまで浅草橋の和装小物の問屋にご勤務の方がいらっしゃるのですが、その方にいただいたオサレな逸品!

いかがです?クルマ柄に柿ピーときた・・・使いはじめからはすでに5年ほど経っておりますが、色のボケ具合ですとか、ビミョ~な染まり具合などなどが(爆)レキシを物語る、ってなもんです。手ぬぐいにエイジングの愉しみがあろうとは、使うまで存じませんでした。

九州上陸の折にも持っていきましたし、NYにもぶら下げていった(ぶらさげてねえだろう)思い出の品ですが、使い込んでもホツレもなく耐久性がタオルの数倍な他に、水切りが素早いのが特徴でしょうか?吸水性能は、フォーシーズンズあたりで使われる良質なタオルとは比較にならない低さでまったく比べ物にもなりませんが、絞るのにチカラいらないし、素早い。さらに乾燥が素早い。冬場でしたら15分でパリパリ。乾燥に一昼夜かかるフォーシーズンズのタオルだなんてランドリー部門があってはじめて成立する、てなもんです。

ひとふきで水分を拭い去るそんな厚手のタオルがこんな極寒の露天風呂には欲しい所なのですが、荷物を極力減らしたい旅先で重宝するのはこちらでしょうて。

というわけで、さらによきかな手ぬぐいぶら下げてはいる雪見露天!以下痔号。



加齢なる遠足2013  奥塩原最深部で湯けむり三昧-4 秘儀2アクション脱ぎって?

2013-01-08 10:39:42 | 加齢なる遠足(爆)
Dsc07374さて、ひきつづき「湯荘 白樺」・・・こちらの露天風呂は前述のとおり、つかれば天国。つかるまでがコオリ地獄ときています。さらに、つかっている最中にも折からの低温でアタマ凍る、と!頭頂部分がヤケに冷たいぜ、と気がつけば髪の毛がシャリシャリと・・・(爆)。

なるほど貸し切りなわけです、ハイ(爆)。このような場合、宿備え付けの浴衣に丹前だなどという定番ルックで出張ってきたのではお話にもなりません。伊豆の温泉に来てるんぢゃないんだから(爆)。このような限界気温での露天風呂に出向くのにふさわしいのは秘儀「2アクション脱ぎ(完全意味不明)」が可能な服装です。

冬場に私に会われた方は「コイツ、いつみてもタートルネックぢゃねえか?スーツだコートだあれだけ騒いでるくせに、他にもってないのか?」と思われたことでしょう(爆)。が、タートルネックの下にはユニクロの5年落ちカシミヤタートルを重ね着のうえ、その下に
これまたユニクロヒートテックのタートルネックの最強3枚がさね(爆)。つまり3レイヤーでもって首からの暖気流出を防いでいるのです(生活の知恵というやつか)。下半身は去年からの大ヒット(個人的にね)「暖パン」があるので、パッチ系はナシ(驚愕)で済んでおります。さて、このルックがなぜ露天風呂に効くのか・・・そう「2アクション」ですべて脱ぎ去ることができるからでございます(爆)。シャッ、シャッ、と脱いでお風呂に突入というわけでございます。この際、下半身の靴下が引っかかるところですが、なに場数を踏むうちに下半身ぶんも1アクションで脱ぎ去ることができるようになります(爆)。

たとえ脱ぐのが速くても着るのに手間取っていては肝心の温浴効果が薄れてしまうわけで、じつはこのルックはそこに効く!おいやでしょうが脱衣カゴの中を想像してみてください・・・脱がれたセーター+カシミヤセーター+ヒートテックが一体化して(爆)いるほかに下半身ぶんもそのまま積み重なっている・・・というわけで着用の折にもほぼ2アクション+クツシタという夢のようなクイック着替えが実現されるのです(そんな御大層なことか!)。

というわけで「秘儀、2アクション脱ぎ」よいこのみなさまは真似しないようにね~、と(爆)。シリーズはまだまだ続きます。画像は那須の山々に雪が降るのを遠望する、の図。よきかな~・・・