モンクストラップ、というのはバックルとよぶ、留め金でもってストラップを締め上げて履く靴。モンクとは僧侶の意味で、お坊さんたちが僧服にあわせてはいていた靴が原型となっているところからこの名前をいただいている由・・・
つまりは僧侶の靴なわけですからして、ある意味「禁欲的」でないと矛盾してくるはずなのですが、どっこいこのベルルッティ・デ・ムジュールにあってはそれどころぢゃない!シェイプが限界までやらかしたロングノーズでハデなうえに、このお色・・・当時、このデ・ムジュールにしか塗れなかった「トパーズ」という色で着色されていてこれがまたハデ。トパーズ=虎目石ですからして、そのヒカリ方や押し出しは推して知るべし。フチにダークブラウンを効かせてシェイプを際立たせているあたりがベルルッティのワザというものでしょう。さらにこのモデルではサイドに彫刻のように文字を彫って入れてある関係でニギヤカさもあって、とてもぢゃないが禁欲どころではない。ここまでハデなモンクも他にない、といえる特徴的な一足でございました。まあね、履いて出かける折には大半がパンツの裾に隠れてしまうのが靴の宿命。どんなにハデでもそれは90パーセントが自己満の世界。
で、所有たったの5年で放出してしまったのにはワケがある、と申し上げました・・・もちろん他に欲しいのが出てきちゃったから(爆)というのがその理由でしたが、そちらは究極の「禁欲的な」一足なのでした!詳細次号(ここ数年ぶりにもったいぶる)。
つまりは僧侶の靴なわけですからして、ある意味「禁欲的」でないと矛盾してくるはずなのですが、どっこいこのベルルッティ・デ・ムジュールにあってはそれどころぢゃない!シェイプが限界までやらかしたロングノーズでハデなうえに、このお色・・・当時、このデ・ムジュールにしか塗れなかった「トパーズ」という色で着色されていてこれがまたハデ。トパーズ=虎目石ですからして、そのヒカリ方や押し出しは推して知るべし。フチにダークブラウンを効かせてシェイプを際立たせているあたりがベルルッティのワザというものでしょう。さらにこのモデルではサイドに彫刻のように文字を彫って入れてある関係でニギヤカさもあって、とてもぢゃないが禁欲どころではない。ここまでハデなモンクも他にない、といえる特徴的な一足でございました。まあね、履いて出かける折には大半がパンツの裾に隠れてしまうのが靴の宿命。どんなにハデでもそれは90パーセントが自己満の世界。
で、所有たったの5年で放出してしまったのにはワケがある、と申し上げました・・・もちろん他に欲しいのが出てきちゃったから(爆)というのがその理由でしたが、そちらは究極の「禁欲的な」一足なのでした!詳細次号(ここ数年ぶりにもったいぶる)。