嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足 2013年第2弾ー2 大寒の四万温泉で寒さを思い切り味わう 

2013-01-22 19:37:32 | 加齢なる遠足(爆)
Dsc07424四万温泉へのドライブ、となった場合には通常でしたら、浅間山を越えて、長野原経由で中之条からのルートがベスト。ダイナミックな山岳ルートで途中に草津温泉なども織り込んで、となるところなのですがいかんせん先日おもいきり降ってしっかりと残っている雪、というよりもコオリを案じて、迂回ルートをとりました。

え、なにだらしない、って?いやあ、都会ナンバーのチェーン巻いたクルマに走路阻まれる、なんてのはゴメンですから(爆)。

で、R254経由で群馬県に入り、安中~渋川ときて中之条経由で四万温泉でございます。かなりな迂回ですが、途中にコストコに寄ったりして(またかよ)、いろいろと所用を済ませながらも2時間弱で到達。勝手知ったる温泉街は完全スルーして(興味ねーし)、お宿に突入いたします。

積善館はユニークなお宿。古来ある湯治のスタイルを尊重しつつも、別館というか新館をその時々で2つもこさえて時代の流れにきっちりあわせて進化してきております。川沿いの斜面に建つ、という文法どおりの立地をいかして、山を切り開き、山荘とよぶセミ新館(爆)、佳松亭とよぶ最新型和モダンをそなえて、あらゆる客層、つまりは2食つき5000円から25000円までの各客層のご要望にお応えしているのが特色です。

が、温泉宿、としてとらえてみた場合にはなんといってもオフロが大事。ですが、その肝心のオフロは5000円でも25000円でも同じものなのです・・・さよう温泉とるかお部屋とお料理を取るか。というふうに使い分けが効くのがこちら積善館なのです。

以下痔号



加齢なる遠足(爆) 2013年第2弾! 大寒の四万温泉で寒さをおもいきり味わう

2013-01-22 14:11:24 | 加齢なる遠足(爆)
Dsc07421いよいよ寒さのピーク、といってよい大寒を迎えたわけですが、それでは、というわけで(爆)またしても湯けむり三昧をいたしてまいりました!

今回もお仕事の合間でございましたので、近場の群馬県四万温泉での1泊(寂)。私のたびの目的は温泉そのものにつかることにあるので、設えのよい高級旅館でゴーカな御馳走を、というのとは対極でございます。

というわけで、1泊2食付7000円ちょぼ(通常おふたりさまですと5000円ちょぼとなります)で宿泊が可能な「積善館」に宿泊してまいりました。「千と千尋の神隠し」のオープニングに登場するお宿のモデルとなった建築物である、という一説がまことしやかに囁かれて、一躍有名になった一軒ですが、ひっきりなしに観光客がきてはデンワをかざしておられますた(爆)。もっと実物を観察すればよいのに、デンワを通してしかご覧になってない、まことにフシギな方々でございます(爆)。行った、というだけで満足して、すぐに忘れ去るのでしょうきっと。

さて、積善館は木造の3階建て。非常にフンイキのあるお宿ですが、たんに古いともいう・・・今回は本館、つまり湯治スタイルの方々が泊まる棟に宿泊したのですが、これが寒い!!スキマ風ぴゅーぴゅーというわけではないのですが、なにしろ気密が悪いご様子で、川風が吹くたびに窓ガラスがガタガタいってますぜ・・・

折からの寒波で夕方からは雪もチラホラ舞ってきて、まったく大寒らしいぜ(爆)。以下痔号



履き道楽 2013 靴クリームを変えついでにクツも変えてしまふ(爆)

2013-01-22 13:48:13 | 履き道楽
Dsc07394どはは~、昨日は大寒。さよう、一年中でいちばん寒い日、というのに私ってばクツミガキ三昧だった模様(爆)。

画像はもう7年ほど前になるでしょうか、日本橋のタカシマヤで買ったベルルッティ・デムジュールのモンクストラップ。私のコレクションのなかでももっともハデな一足・・・まあね、当時としてはベルルッティのトップライン、このデムジュールに死ぬまでに一遍は逝っておきたかった。

たまたま手元にあった、いただいた「商品券」で一部補填をしつつ(爆)、キヨミズジャンプで買ったキヲクがまざまざと蘇るのですが、まあね、人心はうつろひやすひもの(そうくるか)。飽きた、とかそういうことではなく、なんとなくこのハデさが気恥ずかしい(やっと気がついたかい)という瞬間が見えるようになってきたため、自分に合わない気がし始めたらもういけない(爆)。

さっそくオークションに出品ののち、良い感じの入札で落札されてゆきました。クツ、それも中古のやつとしては異様な高額なのですが、なにこのクラスのハイエンドの一群にはきっちりマーケットが存在するのです(きつぱり)。キライになったからでもなく、飽きたわけでもない・・・なのにナゼ?

・・・決まってるぢゃないですか!他に欲しいやつが出てきてしまったから、ですよ~(ここエコーがかかる)!!

というワケで、ベルルッティ・デ・ムジュール・トパーズとのお別れは思い立ってからほんの1週間でカタがついてしまいました。寂しくない、とかもったいなくないといえばウソになりますが、人生短いのです。これらハイエンド靴に関しましては、ゆうに40年以上の寿命をもつ関係で、買おうかどうしようか迷ってる暇などない、というワケですがね、ハイ(爆)。

以下痔号