嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

履き道楽 2013 靴クリームを変えついでにクツも変えてしまふ(爆)-4  ジョンロブのイヤーモデル

2013-01-29 19:33:43 | 加齢なる遠足(爆)
Top_johnlobbひきつづき寒中お見舞い申し上げます!能登半島輪島上空5000mでマイナス42度、というやつが去ってからこちら、非常にラクに感じる昨今ですが、それでも体感上は真冬日。
なんというか長い冬でございます。

そんななか、ジョンロブのイヤーモデルの話題でございます(なぜ)。

毎年10月25日は靴聖人サン・クレピンが投獄されたといわれる日、いってみれば靴の日なのですが、ジョンロブマニヤにとっても注目の日。96年から毎年、超絶技巧を凝らした靴が「イヤーモデル」としてリリースされ続けております。意表をつく、斬新なやつが発表される年もあれば、ストイックなまでに装飾を廃したシンプルの極み、のようなモデルがくることもあって、目が離せない仕組み・・・限定モデルですからして、リリース直後にはもちろん「奪い合い」。さすがにプレミアムがついた、というのはまだきいたことがありませんが、それでもニンキなのはマチガイナイ。

その時々の空気なども織り交ぜながら、ベストの素材にでき得る限りの技術を織り込み、さらに絶対にハズさないスタイルをもつ、というポリシーのもと、毎年それはそれは素晴らしい、ゼータクな一足がリリースされ続けております。

が、お値段もすさまじい(きつぱり)。特にアジア圏での値付けは世界でも有数で、おもに中国やロシア、さらにニッポンの富裕層をにらんでか、生産国の英国の直営店店頭価格のほぼ倍付けとキタ!!

なめるなよ、といいたいところながら(爆)、買うやつがいるんだから仕方がない(がっくし)、なんといってもカッコよいし、同じムリするんだったら、ありがたみたっぷりのこちらのほうが、という心理も働く、というワケですがね。

というわけで、画像はそのイヤーモデル2012!!内装にファーをあしらった、ポップなカラーを含むアンクル丈ブーツときた!じつに16年にわたるイヤーモデルのレキシのなかで初のブーツですよ・・・非常にポップな色使いを含む、スエード仕立てのほかにお得意のスムーズレザーづかいも選択可能で、実勢価格はだいたい20万円強。洒落も効いているし、紳士のたしなみとしてもってこい・・・え、なぜそんなイヤーモデルのお話なのかって?・・・ご縁があったからに決まってるぢゃないですか!・・・(笑劇のまま以下痔号)