嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

履き道楽 2013 15年ぶりに靴クリームを変えてみる

2013-01-18 20:09:34 | 履き道楽
Dsc07402みなさま、寒中さらにお見舞い申し上げます!

西高東低の典型的な冬型に、能登半島輪島上空5000mでマイナス36度の寒気団襲来…ときいても全然驚かない・・・ああ、その程度?てなもんです、ハイ(爆)。そろそろなれないと、というのがホンネですね。

というわけで、そんな寒い日には靴磨き、これです(そうなのか)!運動不足に陥りがちなこの季節…私にとりましてはそんなのとんでもない!折からの大雪で雪かき、というよりもコオリかき(脱力)が欠かせないうえに、AMPMには30分づつのウオーキング。室内での筋トレもきっちり15分欠かさないのは、もって生まれた性格から(爆)。

で、靴磨きですがこれね、意外に上半身の鍛錬になるのです。特に前腕とムネ。極端に寒いこの時期には靴用のワックスも硬化しまくりですし、考えてみると10年物のワックス類はとっくに水分が抜けている関係で、塗りこみにチカラいるわけで・・・(ばか)。

先日、ツタヤで立ち読みしたMen’s EXのクツミガキムックに掲載されていた、「とりあえずこれ使っとけばマチガイナイ」的な2アイテムの名前を暗記して(爆)、急いで帰宅してのちに、あわてて検索(おまえ高校生かよ!!)して、さらに○ネコネット経由で最安値を調べ上げたうえでゲットした乳化性クリームがこれです(非常に長いプロセスだな)。

商品名「コロニル ディアマント~(ここエコーがかかる)」。じつはここまで15年ほどのあいだ、ハチの巣のエキストラクトを材料に使ったフランス製の乳化性ワックス=コルドネリアングレーゼ・ビーワックス(各色あわせて5本ほど)を使い続けてきたのですが、自称「ミガキヲタ」といたしましては、ここらで最新型も試しておきたい。

なに、クツミガキの世界はわりと保守的で、靴そのものの表皮が進化しているわけでもなく、ほぼ60年がところは安定しています。つまり、革新的な磨き、など実はありえないわけで、そこそこのクリームまたはワックスを使って、キホンに忠実におこなえばきっちり結果が伴う、というまことに実直な世界。さよう、米国製のアレが輸入されてからこちら、戦後のGQ相手の路傍のクツミガキの世界は基本的に変わっていないのです。

というわけで、最新のモデルの考察なども行いつつ、寒中クツミガキ大会をば敢行してまいりますので、ご愛読よろしくお願いいたします~!!以下痔号(このネタでくるか)。