さて、数年ぶりにユニクロに出向いたこの私。これぞ、と思うアイテムをボトムズを中心に20点ほど試着して参りますたのでそのインプレッション(必要ないから)。
ボトムズには、つい去年までみられた、あの忌まわしい「ローライズ」の流れが是正されて、ハイライズまではゆかないものの、股上がフツーにある。履き心地が劇的に向上、というか復活しております。結局、ごく普通のパンツに戻ってやんの。
オリンピック選手団のなかにいたドレッドヘアに腰パンをかまして物議をかもしてくださった選手が懐かしいっす(爆)。
そもそもは脚長を持て余すような骨格をもつ人種向けにデザインされたもののはずで、キホン短足なアジヤの民がはいてみたところでお笑いぐさ。ただでさえ短い脚をさらに短く見せながら街中を闊歩するなんて、自虐ネタか?と目を疑ったものですが、まだやってるやつもいますねえ~。
ま、そのうち、ルーズソックス並みの扱い(爆)となって、ファッション史の1ページ、ということになるのでしょうか?ファッション史はよいけれど、失笑まじりの恥ずかしい系でしょうなあ(爆)。
さて、そのチノパンツ。商品名ビンテージチノでございますが、素材、縫製、色、シルエット、履き心地、いずれもかなりCP高し。ラルフローレンでゆくと15000円近辺のクオリティが3000円弱で実現されているのには、今更ながらたまげます。
股上が正常値に戻っただけで、ここまで良くなるか、という感じ。
直前に買ったパンツはたしかセール品を試着しないで買った、3年前のホワイトジーンズだったのですが、これがもろにローライズで、後ろ側の丈が明らかに足りない!例の下着の上側が露出するか、というやつです(涙)。履くたびにイヤなフィールなので、すぐ脱いぢゃう。いっそ捨てようか、と。
というわけで、ユニクロで知る、時流の流れ(違うから)もといファッショントレンド。少しはマトモなのに戻ってきたのかい?
画像はつい先日までやってたらしいキャンペーン。こんなのかましてるのをみますと、ローライズ騒ぎで人気がだいぶ落ちてきたのを挽回したいんでしょうねえ。簡単にはゆかないとおもうけど。