嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

2022 これぞ秋の悦楽?秋の夜長にロレックスえらび

2022-09-09 08:01:49 | ももちゃんの遠足

がーん、1980年4月に刊行された、絵本アイビーボーイ図鑑、初版本。たしか、予約して買ったキヲクがございますw。

そいつの205ページに

アイビー的なライフスタイルを真似したいwんだったら持っとけよ、の時計の中の一本にサブマリーナーという記載があります。ということは、どう考えてもロレックスのサブマリーナのことでしょうよ。ううむ、明確w。

現在では、サブマリーナというか、ダイバーズウォッチのカテゴリには無数にモデルが存在して、価格帯も千差万別なわけですが、当時はこれ一択。時代を感じます。

だからというわけぢゃないんっすけど、手持ちのロレックスがGMTマスター30年もの、エクスプローラー1年ものな私のケースですと、3本目のスポーツロレックスを買ったるぜ、となった場合には、結論なんてハナから出ておりますって!

さよう、サブマリーナに決まっておりますw(パンパカパーン=あほ)。

初代のリリースからは70年。そのかん、絶え間ない開発、改良が加え続けられてきたこのモデルの軌跡はヨソで学んでいただくとして(爆)、わたしも30年以上に及ぶロレ修行の中でこのモデルのことは常に調べ上げて参りましたので、いざ買うぜ、となったいま、迷うこともございません。

何年式のどこがどう、ってのはそれこそ語り始めるとエンドレス。物語としても奥深いわけですが、911や虎屋のおもかげ、あと近年ではユニクロのヒートテックの進化なども同様か、と思うのですが、つまりは連綿とつづくアレなわけです。これについてはまた改めて、と。

ななかで、サブマリーナの一番大幅でわかりやすいモダナイズと思われる2010年に行われた変更は非常に大きいと思います。「サブの新しいやつ」と「古いやつ」の境目だったといっても過言ではありません。大雑把ですけどねw。

詳細な変更についてはこちらの「有害図書」で調べ上げました。よくぞここまで、という勢いで取材されていますけれど、毎年の新モデルリリースのたびにチェックしていた私にとりましてはよい整理になりますw。

でも、美しい写真と最新モデルの数々を「買う気で」眺めていると、やはりアガりますねえ>有害図書。単なる「立ち読み」とはジョーネツが違うしw。

この2010年のモデルチェンジではベゼルの大型化と同時にセラクロームと呼ぶ新素材の採用、インデックスの大型化、新採用医療用ステンレス採用ブレスレットの無垢化、さらにロックの改良、その他もろもろが変更された大規模なものです。

見た目がガラリと変わって、上品で控えめな印象よりもギラギラした感じが出ました。ヨットマスターが担っていた領域に入りかけたか。

さらにベゼルやインデックスの大型化なども効いて、時計自体が大きくなったのではと錯覚するほどのものです。実際には初期モデルから変わらない40mmを堅持していたのが、最新モデルで41mmに大型化した今となっては印象深いっす。

モデルリファレンス114060。日付なしの元祖サブマリーナと呼ばれるいっちゃん安いやつが私の次期モデル目標ですけれど、実はこれがほぼ市場からは姿を消しつつあるな、というのがほんの30分ほどでわかってまいりますた。

70年も作り続けられたサブマリーナの中古市場なのですから、中古のタマ数も豊富にありそうなものですが、歴代どのモデルも「例外なく」人気だということもあって、基本品薄なのもぶったまげる真実です。

今まではサブマリーナはあくまで指標であって、自分が買う気で市場を眺めたことは一度もありませんでしたから、かなり新鮮ですw。

というわけで、候補を数本に絞ったところで以下次号。

 

 


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