うちの🅱️子さんは、毎日それはそれはキツい重労働の連続。こんなに酷使したら壊れちゃうんぢゃないか、といって心配になるほどでございます。クルマにとっての酷使というのは短距離での使いっ走りの連続、またわ大事にしまい込まれることの両方を指しますが、B子さんは前者の典型。
ちゃんとアクセルを開けてやらないと、ということで先週に引き続いて(爆)、今度は単独で新潟県十日町の松之山温泉へと出向いてまいりました。ホテルの方は、一年でも一番の忙しさ。なので、もちろん日帰りの半日ドライブです。
前回が混雑のピークといえる5月4日だったのに対して、今回はGW明け。それも日曜日の午後遅くでしたから、その差は推して知るべし。
特に高速道路の交通量の違いにびっくり。前回1時間かかったところを、35分で済んでしまいますた(運転はマナーを守って安全に)。
B子さんの美点は、高速での安定感。あと、抗っている感覚がほぼない加速感です。そりゃエンジンは1.2のターボにすぎませんから、「その範囲での」お話ですけれど、とにかくキモチよくやってくださる。
重めの車重にたいして、トルクの出方がキモチよい。躊躇なく踏んでちょうど良い、というトルクと車重の絶妙のバランス感が持ち味です。
これがより軽量なポロなどですと、トルクがグイグイきすぎてアクセル戻さないと、というレベルになるかと想像されます。
ビートルはこのあたりを知っててやってるのだとしたらお見事。シリーズには中身GTIのターボ、というモデルもありましたけれど、用途限定。楽しさではこちらの方が上でしょう。
マイナーチェンジ後に1.4ターボを積んだモデルがリリースされていますけれど、外観含めてビミョー。ニッポンの路上の環境に照らし合わせた時には速すぎるのではないか、というのが1.2オーナーの想像です。
なんというかうまい落としどころ。
さて、がら空きのR117を快走して、何軒もある十日町のお蕎麦やさんでつなぎに海藻を使ったへぎそばをいただいてから、松之山温泉へと向かいます。
他にない、海藻由来ののど越しがクセになるお蕎麦ですけれど、週末にはお店を選ばないと物凄いギョーレツに巻き込まれますからご用心。米どころ新潟、どころぢゃない、十日町はその名産地のど真ん中。世にいう魚沼産コシヒカリの名産地で麺類が異常なほど発達しているのもまたローカルカラーというものです。
朝夕の食事にはコメがデフォルトなので、ランチくらいは麺類で、というのがその理由。なんだか納得しやすいわ。どうりで新潟にはご当地ラーメンも多数あって、これもまた外せません。
画像は、GWにわざわざ山越えて食べに行った、妙高の名物みそラーメン。通りかかったら必ず寄りたくなる、クセになる味であるとだけ申しておきましょう。飲食店が極端に少ないエリアにあって、この店だけは食事時にはものすごい一極集中が起こります。同エリアに3店舗ありますけれど、3つとも味がビミョーに違えてあって、
さらにお客さんを集める仕組み。
というわけで、2週にわたってお出かけをしてきた私ですが、遠出することでリフレッシュできるのは不思議なほど。ううむ、今週も出かけないと(爆)。