黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

おうみ塾が附属に占領されちゃうのじゃないか。

2006-03-03 13:31:39 | Weblog
新年度の木曜日、石山教室で理科を担当する。小5、小6、中1、中2の4クラスを連続です。最初の授業で、テキストの配布等々があってバタバタ。目が回りそうでした。
生徒諸君は、とてもイイ感じ。1年間よろしくー。
担当するクラスの名簿を見て、ちょっとビックリ。滋賀大学附属の生徒が多い。全員が附属というクラスも。
塾によっては「さぁ、附属のみなさんイラッシャイ。優先的に大歓迎!」というところもあると聞くが、おうみ塾の場合にはそういう特別扱いはありませぬ。
附属は教育熱心な家庭が多い。一般論ですけどネ。で、そういう目の肥えた鋭い保護者に選ばれているとすれば嬉しいことです。
ただし、そういう保護者の目にさらされるのは、やり甲斐もあるけれども、厳しい面もあります。「理科を担当する福井せす。どうぞお手柔らかに」と。
この春、おうみ塾を卒業していった附属の生徒たちは、世間で言う「いかにも附属風の勉強オタク族」じゃなくって、さわやか系の生徒ばかりだった。勉強も頑張ってくれた。特色選抜の結果も概して良かった。そういうことも評価してもらえたのだろうか。ちょっと勝手な想像かも。
それとは別に、「クラス丸ごと附属ばかり」という構成は指導上は具合が悪い。緊張感がある方が教えやすいのです。色々な中学から「さわやか系青少年」に来てもらいたいけど。

さすがに4コマ連続は疲れるが、生徒たちは元気良く帰っていったので、ホッと。
今日の写真は、膳所教室の宮本先生。廊下で生徒に質問されて、まるで授業みたいに。

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