黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

春の雨。そして小学生の元気。

2006-03-10 12:33:04 | Weblog
小学生の理科の授業をして、ちょっとショックを。
ノミを見たことがありますか?見たことがあるのは1人だけで「はい。博物館で」とのお返事。私が子どもの頃は、よくノミに喰われましたが。かゆいし、腹が立つものでした。今でも犬や猫にはノミがいるのじゃないか。清潔なペットにはノミなんかはいないのでしょうか。そのうちカブト虫みたいに「ノミ 1匹100円」という時代になるかもしれないぞ。
ツバメが…。「ツバメって、どんな鳥ですか」
大津市には自然がいっぱいあるのになぁ。琵琶湖もある。
最近の青少年は、自然があっても「あっ!」と見たりしないのかもしれんなあ。

来週の県立高校合格発表の圧力をヒシヒシと感じつつ、春の雨。
県立高校の入試問題、もう少し何とかならぬか。理科の問題は、まず問題数が少なすぎる。3年間の総決算が4問ではなぁ。あたりハズレの影響が大きくなりすぎますね。それと、問題文が日本語としてヘタクソで、何を答えていいのかわかりにくい。47都道府県でビリ集団に入りますよ、きっと。ヘタさ加減では京都、東京あたりと仲間でしょう。
せっかく勉強したのに、あれだけでは中学生が気の毒。朝日新聞には滋賀大学附属の先生たちがチョーチン記事を書いていた。役人が作った問題を役人が誉めるのだから、お気楽なもんです。
最近の滋賀県の入試問題は、旺文社、学研などなどの問題集に収録されなくなっている。寂しいです。
生徒たちの頑張りに応えるためにも「滋賀県、ここにあり!」という名作を出題してほしい。
今日の写真は、目の前で仕事をしている古久保先生。
新学期に備えて、おうみ塾の講師一同に授業についてビシバシと指示をしているシーンです。

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