黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

高校理科と小学生。

2006-03-09 13:01:56 | Weblog
今日は石山教室で4コマの授業。そのうち2コマは小5と小6です。
元気いっぱいの子どもたちで、こちらのエネルギーを吸い取られそう。
授業の始めに「今日の科学」というミニ講義をしていく。
今日の内容は「体長わずか2mmのノミは30㎝も飛び跳ねる。では、もしも諸君がノミだったならば」という話。
ネタ元は今、読んでいる「新しい高校生物の教科書」です。
私、大学入試では生物を選択しましたが、ものすごーく久しぶりに教科書(社会人向けに編集し直したものです。講談社のブルーバックス版)を読み直しています。これが、オ・モ・シ・ロ・イ!
ミトコンドリアのこと、ES細胞のこと。
「葉緑体は、他の単細胞生物が細胞内に取り込まれて共生している」というのは新鮮。科学は進歩しているのだなあ。
理科の嫌いな若者が増えている。原因の一つは教材と、それから「理科の授業は面白くなーい」ということじゃないか。
将来の科学者を育てるゾ、という勢いで、今日も頑張ります。
小学生のワンパク団のみなさん、お手柔らかに。

今日の写真は樋口先生(水口城南&甲西教室)です。まったりと。ギャグは私に迫る水準ですが、まぁ、まだまだ青いゼ。

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