黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

ラスト・スパート。勢いをつける日曜特訓。

2017-01-22 18:22:08 | Weblog

韓国の新聞・朝鮮日報から鮮于鉦(ソンウ・ジョン)論説委員のコラムを引用。

日本を現場で7年近く経験した。日本は強い国だ。経済の強国、文化の強国だ。憲法を改正すれば、すぐに軍事強国にもなる。国際的に尊敬も集めている。私たちはそんな国の大使館前に、70年ほど前の過ちを執拗に追及する造形物を設置した。「適切に解決されるよう努力する」と国として約束したにもかかわらず、総領事館前に新たに設置した。かつて日本は過ちを犯した。だが、私たちと同じような苦難を経験したほかのどの国も、相手にこんな風にはしていない。韓国はそうしても構わない国なのだろうか。今、日本が落ち着こうとしている理由は、私が知る限りただ一つだ。怖いからではなく、韓国が米国の同盟だからだ。だが、同盟までが揺らいでいる気配もある。
あちこちを訪ねてあれこれ書物を読み、勉強したが、依然として日本の実体を正確に理解できていない。だが、無視することのできる国ではないというのははっきり分かる。日本を無視するたびにつらい目に遭った歴史を知っているためだ。彼らの遺伝子には「刃」が潜んでいる。愚かな国は憤怒するために歴史を利用する。賢い国は強くなるために歴史を利用する。今、私たちはどちらだろうか。

この人は東京での駐在経験があって、政治から歴史、さまざまな社会現象まで日本を鋭く分析して記事を書く名記者でした。今は出世してソウル本社の偉い人。「こんな記事を書いたら『日本びいきだ。親日派!』ということでフクロだたきにならぬかと心配しました。昔だったら追放されていますね。彼が記事を書けるのは、韓国の言論の自由のカナリアのようなものかも。
今回の日韓騒動では韓国のマスコミにも「まずいことをしてしまった…ううむ」という自省的な論調が目立ちます。が、だからといって日本を相手に一歩も後には引けぬ。どうしたものか。そんな感じです。
昔ならドンドンパンパンと盛大に旗を振り回して反日キャンペーン開始!だったのですが、そのあたりは変化しています。韓国からの訪日観光客は相変わらず増え続けているし。
日韓関係、春を待つ。
双方気合の対決で、経済や生活には実害が無い。それよりも実害がありそうで心配なのはアメリカのトランプ大統領。世界は危険なジョーカーを引き当てたかもしれんぞ。

守山教室の県立中学受験クラス「県中エクスプレス」は、今日からは「新・小6」つまり現在の5年生です。北村先生と岡田先生の女性コンビでスタートしました。先輩たちに続け。
膳所教室の中3・日曜特訓「R3DK&スパート」はゴールへ。キャプテンの加野先生に、鼎先生と藤野先生も登場して、まるで紅白歌合戦の終盤のような重厚な布陣でした。私も割り込んで、少しだけ時間をもらって訓示など。
この時期、平凡な普通の勉強を今までどおりに。そして学校の授業と塾の授業を大事にして…ウンヌン…などと。頑張れ、中3。
用水路で見かけた鯉の写真を追加。寒いのに、水の中で元気いっぱいです。

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