受験シーズンのド真ん中。昨日の中3・日曜特訓クラスでの「シャチョー割り込み訓示」をここに書いておきます。先生たち、自分の担当教室、担当の生徒にアドバイスしてください。
1,願書を書く。願書に貼り付ける写真を撮る。学校でチェックしてもらう。志願理由書なども必要な場合があって、これも書く。
こんな手続きを次々と。「写真が気に入らないから、別の写真屋さんで撮り直す」なんて生徒もいますね。しかも男子にも!?入試はAKBのオーディションじゃないよー。
2,私立高校の志願倍率が発表される。計算上は極端に高く出ます。やっぱりあわてます。
3,友人たちの受験動向が気になる。「A君は専願にしたから合格間違いなし」「Bちゃんは回し合格覚悟でⅢ類で出すらしい」「C君はⅢ類に通ったら、県立は○○高校へ」などなど。
4,「入試では□□が出そうだと△塾の先生が言ったらしい」などの予想情報も。
以上1~4のようなゴチャゴチャ状況の中で、生徒たちは意外に勉強しなくなってしまいます。生まれて初めての受験だから仕方ないかもしれぬ。ドドド田舎で育った私でも、自転車で遠くの町の本屋へ行って、生まれて初めて参考書を買ったのでした。入試の前の週でした。
生徒たちには、腰を据えて平凡な、これまでどおりの地味な勉強を続けるようにと。
まず学校の授業を真剣に聞く。塾の宿題を着々と消化する。ここでも本気で!
パタパタと小細工をしても効果はないですよ。部活の試合前の時期と同じですからね。
以上が昨日の訓示の要点。
昨日の続きを少しだけ。
韓国との紛争。あれは日韓問題ではなくて「韓国政府vs.韓国反政府派」の問題で、日本を題材にして「ほらほら、困るじゃろう」と騒ぎを作っているわけで、まともに相手して関係をこじらせたり、日本人が深く反省するようなケースではないと思いますよ。
今回は日本政府の対応が珍しく迅速&毅然かつクールで、「えらいこっちゃ。日本を本当に怒らせたかもしれない。どうしたもんじゃろう」と韓国の政府もマスコミもあわてています。こういうことを繰り返して「普通の隣国」に近づくはず。
先日、東京在住の人に会ったら「韓流ブームが消えて、新大久保のお店は閑古鳥ですよ」と。まあ元々が一過性のブームではありましたが。
しかし、気をつけないといけないのは、これで在日韓国人や韓国系日本人、日本在住の韓国人、韓国人旅行者を個人として攻撃したり、意地悪をしてはいけないこと。生徒諸君も、学校生活で注意しなければ。和製トランプに陥らぬように。
さて、今日の滋賀県は雪。積もりそうな勢いです。
写真は膳所教室の日曜特訓「R3DK&スパート」の授業風景。用水路の恋…モトイッ!…用水路の鯉。受験シーズンを迎えて真剣に勉強する河合塾マナビスの高校生たち。