黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

新年あけましておめでとうございます。よい年になりますように。

2017-01-01 18:39:30 | Weblog

2017年の朝。さいわい滋賀県南部は好天です。湖西の山並みが朝日を浴びて白く輝く。このまま平穏な、そして実り多い年でありますように。
NHK紅白歌合戦は「はずしているなあ」「この芸人たち、かなり低級路線で軽いけど、これをNHKに出していいのか」「この小細工、滑ってますけどねぇ」の連続でした。楽しみにしていたのに。
ゴジラとかイモリとか、爬虫類は要らない!…ここはタモリ氏を織り込んだギャグのつもりですけど…受けませんか…とにかく普通にやればいいのに。日本全国を安い作りのドタバタ騒ぎに巻き込もうとするのが気に喰わぬ。日本の知性NHKともあろうものが、ことさらに性別不明系のお笑い芸人を多用するのはなぜだろう。世の中にはそういう芸能人がいても、そりゃあ文化の多様性だからいいけど、ことさらに前面に出していくものなのか。「紅白歌合戦の放送は世界中の国々に…」と誇っているのですが、これでいいのか。
もっとオーソドックスに、真面目に組み立てればいいのに。今回は特にB級ネタに走りました。
AKB48もダメ。鳴り物入りで、やれ「視聴者が選んだ48人だけが出場」で、それ「2曲目を歌うのは上位の16人。センターが誰になるのかは当日の放送本番までわかりません」だのと煽り立てていた。
実際には黒っぽい陰気なドレスで、もさもさと歌って、それでオシマイ。何だーっ。あの程度のことなら視聴者の投票なんか要らなかったじゃないか。
日本の伝統芸能、各地方の祭りなどのローカル色も弱かった。「故郷で見る紅白」「家族と見る紅白」という基本線を忘れて、チャラい方向に流れてしまった。
張り切ってデパートの高級そうなおせち料理を買ったけど、食べてみたら「これって、そのへんのスーパーで売ってるのと変わらんなあ」という紅白でした。NHK、失敗す。
おうみ進学プラザは、元旦から「中3・お正月特訓」を実施。
私、和服で教室を巡りました。少しだけ青春についての訓示なども。さっそうとした姿で登場したので、生徒たちは見とれてしまって、勉強が手につかないぐらいの…きっとそうだろう。
写真は、ますます白く輝く琵琶湖西岸の山並。
そして、お正月特訓で頑張る生徒たちです。いいスタートですよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする