黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

自己採点は、感動とともに。さぁ、赤ペンに持ち替えて。

2022-09-05 18:28:32 | Weblog


まず毎度のレポートから。
NHKの新型コロナ特設サイトを見て、電卓をコトコトと。
新型コロナ  9月5日の滋賀県の感染者  858人
  一週間前の8月29日は        1427人   40% 減少。
このペースで、どんどん減って、やがて…。

確認テストの実施について、私の運用ノウハウをお知らせします。参考にしてください。
テストが終わってから、
「はい、おしまーい。赤ペンに持ち替えて」
「自分でテストの裏面の採点をしますよ」
「ついさっき解いた問題だからね。
   よっし、いただきー。
   アリャーッ。失敗したか。
   うむむ。惜しいなあ。
そういう感動とともに採点しますからね」

こうして自己採点をすると、学力につながると思います。
「ただの採点作業をさせているわけじゃないからね」
と、そこはしつこく言っております。
回収してから点検。見直して、赤ペンで手直しをします。
かなり厳しく自己採点しているケースがあります。*女子生徒に多い。
   ここは間違ってないよ。これでもOKですけど。
   〇にします。
甘い甘い自己採点もあります。       *男子生徒に多い。
違うでしょ!
ちっとも似てないと思いますけど。
×にします。

塾のテストだから、100点満点がポンポンと出てしまうのは困る。100点満点は、なかなか出ないように作ってあります。
時間は短いし、けっこうレベルの高い問題も混ぜてある。
昨年度からは作成者が交替して、記述式の問題も多くなっている。
よく頑張って、それで80点あたりじゃないかなあ。90点は、なかなか取れないはず。
が、そこを突破してきますね。
夏休みの前には、「おっ!これは見直してみても減点ナシの100点ですね。やられたなあ」
というのが時々。めったにないですけど。
夏期講習会が終わって、9月がスタートしたら、ポンポンと連発で100点満点を取られてしまいました。
厳しく見直しをしても100点。この場合、意地悪や陰険じゃないですよ。
生徒たち、全体的に成績を上げてきましたね。
頑張っているのだなあ。
「反撃の夏。ピンチをチャンスに変える夏」だったのですね。
しかし、ふふふ、勉強の秋が開幕へ。
ここから先は甘くないぞー。
100点満点は取らせないぞ!
取れるものなら、取ってみなさい。


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