日曜日。日本列島は雪です。先日の寒波がまだ居座っていて、さらにパワーアップしているかな。
特に日本海側では大雪になっているようで、電車が止まったり、高速道路が通行止めになったり。
あちこちで1mを越える積雪。
青森県の八甲田山系、酸ヶ湯(すがゆ)温泉では積雪4mに到達と。うわぁ。雪景色とか言っている場合じゃないぞ、これは。
私は以前、銀行員で青森に勤務していた友人に案内されて立ち寄ったことがありますが、あれは夏だったからなあ。冬にも行ってみたい…いや、無茶かも。
さて滋賀県は。
NHKでは滋賀県の積雪のニュースが報じられて、友人知人から「滋賀は雪でたいへんじゃなあ」というメールをいただきました。
米原、長浜から北の方、余呉湖のあたりは大雪。しかし、滋賀県南部では、雪はワサワサと舞い散ったけれども、積雪はほとんど無しか、積もってもわずかでした。
ただし、低温で、街路が凍っていた。歩いていて、「おっとーっ!」と滑ったのです。危ないぞ。
日曜日は、南草津第一教室で中3の生徒を対象にした「NSN」の補習授業。
*N=日曜日に S=シャチョーが N=何か入試対策の補習授業をする。
そして、今回は「富山県の入試問題をやってください」という指示です。
おうみ進学プラザでは、全国各地の入試問題に取り組んでいます。滋賀県の県立入試に備えて、役立つところをさがして、エイヤッと修行をする。
入試問題を丸ごと解いていくと、まんべんなく&バランスよく勉強できます。
富山県は、既に英語、数学、国語が完了している。あとは理科と社会が残っているので、それをやりましょう、という補習授業プランです。
富山県、さすがにハイレベル。
そして、意地悪だったり、ヒネクレていたりしない。よく工夫された問題が並んでいます。
さすが北陸方面の高学力ベルトの県ですね。
詳しく予習を。
「ア~オの中から選ぶと、イです」
というので、じゃあアウエオは、それぞれ何が違うのか、などなど…。
資料で示された表のABCDEでは、答はBで、それはいいとしても他はそれぞれどこの県か、などを調べて…。意外な発見があって、面白い。
香川県の讃岐うどんのことが登場していて、この入試問題を作った人、お茶目さんです。
ハイレベルで、とても良い問題。そして、問題数が多いのもヨロシイです。
滋賀県よ。こういうところをマネしましょうよ。
授業では、最初に神通川、黒四ダム、越中富山の置き薬、駅弁は「鱒のすし」、ファスナーとアルミサッシはYKK、などを語って、これが長くなり過ぎました。
授業は
「はーい。テストですよ。制時間は40分です。始め!」
ではなくて、それだと途中から乱雑になるからね、1問ずつていねいに、意識して低速で進行しました。
答を決めるのが早すぎますよ。
資料をもっとていねいに読みとりましょう。
などなど。
生徒たち、頑張ってくれました。
「明日が私立高校の入試です」と、自習する生徒もいて、これも頑張っていました。
ハードな日曜日。お疲れさまでした。
富山県、かなりの雪だと思います。
滋賀県の生徒たちも、頑張っていますよー♪