あちこち琵琶湖沿岸を巡回して、中3クラスの授業をしました。
まず、私立高校の専願受験で合格して、高校進学が決まった人、おめでとうございます。次々と笑顔の報告&ご挨拶。
そして、県立高校の特色選抜&推薦入試で決まった人。高い倍率の試験でした。よくぞ!
ある生徒は、お母様と。そしてお母様が
「私も、中学生の頃に、この塾で勉強していました。シャチョーさんに習っていましたよ」
とのご挨拶でありました。
わぁー!びっくりです。
最初に言ってもらったら…。それでどうこうではないですけど。
並んでのご挨拶は、そっくり母娘でありました。おめでとうございます。
お母様と娘さんで、同じ県立高校ですよね。
私が担当している中3クラスは、それぞれ中学の復習や高校の予習へと転じる生徒がいるので、やや寂しい。
おめでたいことですけど。
いよいよ一般入試へという生徒たちがいるから、玄関や廊下で喜び満開…というわけにも。
デリケートな時期です。
それだけに、いざ県立高校の一般入試へと向かう生徒たちを、ここでしっかりと押して、引っぱっていかねば。
授業では、
「一般入試が普通の入試だからね」
「焦らない。あわてない。弱気にならないでパワフルに」
数字を示して説明して、そして授業へ進む。
野洲教室から届いた滋賀県の入試問題の分析データを配布して、受験勉強の組み立て方をアドバイスしました。
授業も順序を変更して、「気合の大盛」の後半ページで仕上げのラストスパート。
なお、うむむ、ごく普通の直球の問題で、生徒たちが意外に苦戦す。
単純な問題なのに、考えすぎているケースが。
単純な計算ミスもあります。
ここから県立高校一般入試へと仕上げていきますよ。
宿題は、ドドーンと増量、大増量の山盛りで。
宿題そのものが、資料に沿って選んだページで…まず宿題から頑張りなさい。
それにしても宿題のページ数が多いのですが…エイヤッ!
【社内連絡です。反省とアドバイスと】
大事なことなので、しつこく繰り返しますよ。
①この時期、県立高校一般入試に向かっていく生徒たちには、不安、焦りがあります。色々と考えてしまって、かえって勉強が手につかない。極端に難しい問題集や、二度と出てこないような意地悪な過去問につかまって立ち往生しているケースも。
①理科と社会の出題分析の資料は、「これでヤマをかけましょう」「ここが出るぞ」という性質のものではありません。
バランスよく仕上げていきましょう。その場合の優先順位は…。そういう参考資料です。③部活動でいえば、野球を例にしますが、ランニング、キャッチボール、フリーバッティング、ノックに走塁…。
極端にハードにならぬように。
練習のメニューがかたよらないように。
リズムよく。
なお、私、ごく普通の電流の問題で、単純な並列回路の図を見誤っていて
「ありゃりゃ?この数字では割り切れないけど、いいのか???」
黒板で解いて説明している途中の単純なミスで…ピンチでした。
一瞬、フリーズしそうに。生徒たちに気付かれたか…気付かれましたね、何人かには。
自分でも、真ん中あたりの直球ストレート、絶好球を打ちそこなうところでした。
生徒諸君よ。
お互いに、ここからは地味に地道に、そして確実に仕上げましょう。
さぁ、ゴール前ですよ。
写真は藤野先生。
朗々と響く名調子です。これで生徒たちはリズムにのれますね。
藤野節で、春へ♪