黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

風邪も嵐も踏み越えて。

2007-01-14 11:56:10 | Weblog
日曜日の中3受験特訓で石山教室へ出勤。「R3DK」という変な名前のクラスで社会科を担当します。洛南、立命館、同志社などの難関私学の頭文字を並べたわけですね。使っているテキストが無茶苦茶に難しい。「そんなこと、誰も知らないだろう!」と。中国から薬としてお茶を持ち帰ったお坊さんは誰?知りませんよ。最澄も空海も、そりゃあ「お土産にどうぞ」とお茶ぐらい持ち帰っただろう。有名じゃないスタッフだって持って帰って「珍しい物ですよ。健康にもよろしい」と近所に配ったのじゃないか。で、答は栄西でした。それがどうした。
こういう問題は嫌ですね。ただ、さすがに名門校は良い問題で、「うむうむ」と考えていけば「そうか。ナルホド」と答が出ます。生徒たちは頑張っているのだから、その努力に真っ正面から応える問題を作ってほしい。
お茶といえば、野田先生は膳所高生Aさんから「中国へ行って来ました」とお土産にお茶をいただいたそうです。ブランド物の鉄観音茶です。野田先生、ガバガバ飲みなさい。きっと健康にいいです。
日曜特訓を担当しているY先生が風邪気味で不調。膳所教室と石山教室の担当者を変更。「いや、大丈夫です。ドリンク剤と風邪薬を飲んで元気になりました。僕は教室に入ったらシャキッとするんです」と、授業をしています。エライッ!
若者の鑑、塾の教員の模範です。今度また焼き肉でも御馳走しますからね。
ちなみに、Y先生が飲んだ風邪薬は、古久保先生が「この薬、ちっとも効かないからダメ」と言っていたもの。要は飲む人の心構えですね。
今日の写真は、冬合宿で琵琶湖に向かって「輝け青春!私たちの美しい友情」と叫ぶ生徒たち。私も「がんばれ、青春!」と。
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