進学校で所定の授業時間数をこなしていない問題。地元の膳所高、彦根東高が「摘発」されちゃいました。膳所は「ペアが彦根東でよかった」、彦根東は「これで膳所とは対等のライバルだということが証明された」と、お互いにほっとしてるんじゃないかな。今回の問題では、全国的に見ると名前が出ることが一流高校の証明書みたいな感じだなぁ。で、昨日になって草津東が「実はうちでも…」と新規登録。守山や虎姫、水口東はまだかなぁ。
甲子園大会があって、球児がワザを競う。その際に「各チームは毎週必ず柔軟体操を3時間、ランニングを5時間、素振りを500回以上云々」という規定はありません。それぞれ工夫をして練習すればいいわけですよ。そうやっておのずと合理的な練習方法ができあがっていく。「うちのチームは練習時間が短いから」とか「和賀チームは打撃を中心に」と、チームごとに工夫することができる。
勉強だって同じことで、たとえば盛岡市の高校が「うちは何が何でも東大へ」という目標を掲げて頑張るという方針を打ち出したら、それでいいはず。ケチをつけなくていいのです。
今回の騒動で変なのは、実際のところ授業らしい授業が成立していない学校は何~ンも問題になって無くて、「ここは頑張っている」という高校が軒並みにやられていること。出る杭は打たれる?でも、生徒の進路のために努力をするのは、当然のサービスじゃないか。ノンベンダラリと規定通りにやる方が怠慢ですよ。
さて、文部科学省は…。本当のところは「変なことが問題にされちゃった。困ったな」と思っているはず。県教委だって「困ったな」でしょう。で、新聞社も「いやぁ、困った」と。みんなが正義の味方みたいな顔で刀を振り上げてしまって、その刀で切りつける相手がいなかったわけですよねぇ。ま、素振りでもしましょう。
今日の写真は岩手県の花巻空港。かわいい飛行機でした。同行メンバーには「えっ!こんなに小さい飛行機が本当に飛ぶの?」と騒いでいるヒトがいましたが、私が始めの頃に出張で乗っていたのは、もっと小さい国産機YS11でしたよ。小さくてもちゃーんと飛ぶのです。美しい北国の青空。
甲子園大会があって、球児がワザを競う。その際に「各チームは毎週必ず柔軟体操を3時間、ランニングを5時間、素振りを500回以上云々」という規定はありません。それぞれ工夫をして練習すればいいわけですよ。そうやっておのずと合理的な練習方法ができあがっていく。「うちのチームは練習時間が短いから」とか「和賀チームは打撃を中心に」と、チームごとに工夫することができる。
勉強だって同じことで、たとえば盛岡市の高校が「うちは何が何でも東大へ」という目標を掲げて頑張るという方針を打ち出したら、それでいいはず。ケチをつけなくていいのです。
今回の騒動で変なのは、実際のところ授業らしい授業が成立していない学校は何~ンも問題になって無くて、「ここは頑張っている」という高校が軒並みにやられていること。出る杭は打たれる?でも、生徒の進路のために努力をするのは、当然のサービスじゃないか。ノンベンダラリと規定通りにやる方が怠慢ですよ。
さて、文部科学省は…。本当のところは「変なことが問題にされちゃった。困ったな」と思っているはず。県教委だって「困ったな」でしょう。で、新聞社も「いやぁ、困った」と。みんなが正義の味方みたいな顔で刀を振り上げてしまって、その刀で切りつける相手がいなかったわけですよねぇ。ま、素振りでもしましょう。
今日の写真は岩手県の花巻空港。かわいい飛行機でした。同行メンバーには「えっ!こんなに小さい飛行機が本当に飛ぶの?」と騒いでいるヒトがいましたが、私が始めの頃に出張で乗っていたのは、もっと小さい国産機YS11でしたよ。小さくてもちゃーんと飛ぶのです。美しい北国の青空。