King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

スポーツオーツキ

2005年07月18日 00時26分20秒 | スキー
17日に行ったのは、やっと時間が取れたからです。
サロモンのデモ10 3Vが出来上がったという連絡は
もうかなり前にもらっていました。
今回は、ブーツも買うぞと楽しみでした。お金も持って
出かけました。帰ってからインターネットで価格を調べてみると
ネットでは30000円台で売られていました。これを買ってもどこかで
熱成型するとまたお金が取られるのです。さらに調整やらブーツの
シェルだしなんか見てもらうには持ち込みブーツは有料です。

それを考えると経験の豊富なプロショップで買うのが安心感があります。
今回昨年モデルで50000円ほどでした。それにインソールで66800円に
なりましたが、ブーツだけで28万かけた話をスキー仲間から聞いてましたので
なんと控えめなことかと思いました。サロモンのデモ10は自分では履きこなせて
いると思っていますし、買ったばかりのシーズンでは後傾で乗れていない感じは
ありましたが、今はしっかり乗れていると思っていました。しかし、デモ10を
履いているだけで、踏めていないスキーとみる人もいて特に2級受験には
不向きといえるでしょう。

つまり2級程度では、激しくカービングで板を真横に出してすべると暴走だとか
道具に頼っているとかみられ、逆にずらして滑ると踏めていないとみられます。
私も今回2級だからこんな程度でいいだろうと言う演技が裏目に出ました。そんな
意味で来シーズンは基礎演技に集中してカービングとかずらしとかよりもとにかく
基礎的な滑りの根本を極めてみることにしました。道具や滑り型よりもああ滑り込ん
でいるすべりだなあという誰にでも納得できるものを体現してみようと思ったのです。
それは今シーズンの終わりにかぐらで見たある講師の滑りでした。うまいとかはやい
とかでなくて、納得できる滑りの型がそこにあったのです。

基礎スキーヤーはああ滑るんだなあというイメージそのものです。スキー講師でも
結構自分の型で滑っていて、女性なのに男性のようなフォームだなあとか、あれは
うまいんだけどまねできないとか個性が皆あります。うまいより納得できる滑りが
できるというのはそうそういません。検定なんかでもどこを見ているんだという前に
納得するすべりをみせることにしました。受けることや受かる技量をどうこうする
のはもはややめてとにかく到達すべき形を見つけたのです。それで当然評価をもらう
ための検定受験も今回は別にどうでもいいということになり、形の到達点で受けるか
どうか決めます。それに向けたインライントレーニングも始まりました。

それはターンひとつひとつのすべりです。それには膝が曲り前傾角の出せるブーツは
必須アイテムです。インラインではかなりひざを曲げられブーツもつぶれるのでそれと
同様のつぶれるブーツはほしかったのです。熱成型やインソールは9月の予定という
ことなのでしばらくは坂道だけになりそうです。芝スキーやグレスデンスキーも
ちょっとお預けですね。
コメント
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