昨日の高校野球の地方大会の記事を読み、思いました。
ひとつは朝日新聞。先輩から託されたライバル校に勝って
くれというメールをもらい必勝の志で望んだ試合。その為に
十分の準備をした。新しい変化球の習得。スタミナをつけるため
坂道ダッシュ。200球の投げ込み。そして、そのライバル校まで
新変化球は封印して臨んだ。それでも負けてしまったというもので
こんな地方大会でも凄いドラマがあるととても感動しました。
県下一になるのも大変なら、全国一になるのも大変。凄いドラマの
連続なのだとどんどん感動もエスカレートして、今プロで活躍する
松坂なんかまさに怪物だったんだなあと思い至ったのです。
そして読んだ読売新聞。同じ試合の同じ投手が記事になっていました。
そうしたらさっきまで感動して読んだ、勝つための練習も努力もなんだ
この選手の力のなさだったのかと急にしぼんでしまいました。記事に
どう投手が四球を連発してカーブのコントロールが甘くなり打たれたと
書かれていたからです。まさに勝つために最上の努力をしてきたその投手も
制球がないという基本的能力がなくて負けたわけです。野球は団体スポーツ
でひとりの努力や一人の力だけで勝てるものではありません。それでも
力のある投手がいればかなり勝利は近づきます。その投手の努力もあの
チームに勝ちたいというものだったのでしょう。
イチロウや松井などは最高の舞台で活躍したいという志が最初からもっと
高いところにあったのでしょう。新聞の書き方も巧妙です。高校野球には
常にドラマがあり、青春のために努力する若者がいるという構図が今も
しっかりあります。スポーツに付き物の努力と根性、汗と血で勝ち取る
ものとはなんなのでしょうか。野球をずっと続けてプロになる選手やこの夏で
後はもう一度もやらないかもしれない人とその違いはなんなのでしょう。
それともうひとつ。
今日はいつものジョギングを休みました。家族で久しぶりに外食したから
です。普段集まることもないのでそちらを優先しました。普段なら自分のこと
を最優先にしてジョギングをするところですが、一年に何度もないからと
食事を優先しました。こんなことの繰り返しで、結局走れない人がおおいん
ですね。私は仕事で遅くならない限り、雨でも雪でも走ってきました。そして
今の体重になりました。体力もまし気力も充実していいことばかりです。
しかし、今日のようにふとして走るよりやっておかなくてはという優先度が
少し少しとまして行き走っている間がなくなるのです。
多くのランナーが時間がなくてといういいわけをしますが、時間はあるのですが
優先度を変えているうちにまた後で走ればいいと言うことになり、結局
走れなくなるのです。私も一日10Kは走れる体力があり、時間もそのくらいなら
あります。しかし、それをやると他の人にも迷惑がかかり、結局今の5Kで妥協し
ています。休日に13Kから20K走りそれで月間150Kを達成しています。しかし、それでも
まだ足りないくらいです。このように人間は十分やっているつもりで何かをあきらめて
いるのです。
ひとつは朝日新聞。先輩から託されたライバル校に勝って
くれというメールをもらい必勝の志で望んだ試合。その為に
十分の準備をした。新しい変化球の習得。スタミナをつけるため
坂道ダッシュ。200球の投げ込み。そして、そのライバル校まで
新変化球は封印して臨んだ。それでも負けてしまったというもので
こんな地方大会でも凄いドラマがあるととても感動しました。
県下一になるのも大変なら、全国一になるのも大変。凄いドラマの
連続なのだとどんどん感動もエスカレートして、今プロで活躍する
松坂なんかまさに怪物だったんだなあと思い至ったのです。
そして読んだ読売新聞。同じ試合の同じ投手が記事になっていました。
そうしたらさっきまで感動して読んだ、勝つための練習も努力もなんだ
この選手の力のなさだったのかと急にしぼんでしまいました。記事に
どう投手が四球を連発してカーブのコントロールが甘くなり打たれたと
書かれていたからです。まさに勝つために最上の努力をしてきたその投手も
制球がないという基本的能力がなくて負けたわけです。野球は団体スポーツ
でひとりの努力や一人の力だけで勝てるものではありません。それでも
力のある投手がいればかなり勝利は近づきます。その投手の努力もあの
チームに勝ちたいというものだったのでしょう。
イチロウや松井などは最高の舞台で活躍したいという志が最初からもっと
高いところにあったのでしょう。新聞の書き方も巧妙です。高校野球には
常にドラマがあり、青春のために努力する若者がいるという構図が今も
しっかりあります。スポーツに付き物の努力と根性、汗と血で勝ち取る
ものとはなんなのでしょうか。野球をずっと続けてプロになる選手やこの夏で
後はもう一度もやらないかもしれない人とその違いはなんなのでしょう。
それともうひとつ。
今日はいつものジョギングを休みました。家族で久しぶりに外食したから
です。普段集まることもないのでそちらを優先しました。普段なら自分のこと
を最優先にしてジョギングをするところですが、一年に何度もないからと
食事を優先しました。こんなことの繰り返しで、結局走れない人がおおいん
ですね。私は仕事で遅くならない限り、雨でも雪でも走ってきました。そして
今の体重になりました。体力もまし気力も充実していいことばかりです。
しかし、今日のようにふとして走るよりやっておかなくてはという優先度が
少し少しとまして行き走っている間がなくなるのです。
多くのランナーが時間がなくてといういいわけをしますが、時間はあるのですが
優先度を変えているうちにまた後で走ればいいと言うことになり、結局
走れなくなるのです。私も一日10Kは走れる体力があり、時間もそのくらいなら
あります。しかし、それをやると他の人にも迷惑がかかり、結局今の5Kで妥協し
ています。休日に13Kから20K走りそれで月間150Kを達成しています。しかし、それでも
まだ足りないくらいです。このように人間は十分やっているつもりで何かをあきらめて
いるのです。