今盛んに宣伝しているエピソード3があんなにつまらなくて、
あんなにくだらないものだったのは以外でした。見たあとどんどん
いやな気分になりました。
今回新聞の映画評や週刊誌の映画評が全てべた褒めの時点で気がつくべきでした。
あんなに誉めすぎなことはないのです。そして、前売り券までなくなっている
人気とは。実際前売り券は売っていましたし、値上げして売っていたのでこれは
ひどい便乗だと思いしまた。ですが、私はかつて本当に前売り券が売り切れて
しまった事を何度か体験しています。そして、一番強烈に覚えているのは『フラッシュ
ダンス』です。これは完全に金券ショップから前売り券が売り切れて映画館も
どこも長蛇の列でした。
それに較べると宮崎アニメほども実際の入は良くないのかもしれません。
スターウォーズの命は大きな流れの中の個人の活躍が描かれるという
仕掛けです。しかし、エピソード3ははじめからシリーズ最後の種明かしみたいな
趣でどうなるんだろうどうなるんだろうという期待感やはらはらどきどきが
まったくないのです。ストーリーは変だし、結末はお粗末で、なぜダークサイド
に落ちたかは、そりゃアナキンが馬鹿でジェダイがお粗末なだけなのです。
考えてみると、戦争をしているのはジェダイの騎士だけで後は、クローンと
機械が戦っているだけです。ジェダイはそれに気がついていないのでしょうか。
何のためにジェダイは闘い、フォースを使うという特別な力は所詮子供だましの
まやかしに過ぎないという事を露呈しています。
シスひとりが悪なら、ジェダイが乗り込んだ時点でお話は終わっているはずです。
こんな無理なストーリーはありません。ところが、エピソード2を見てみるとこれは
とても面白いのです。科学的にどうこうで言ったら絶対にありえない話なのですが、
ロードムービー的な手法とひとつの手がかりから謎を追うようなサスペンスの手法で
物語に引き込まれます。そして、謎とシリーズ通してのサブテーマとなっている
愛するものを守りたいがために本来の使命を外れてしまうという行動が現実問題と
乖離して愛するもののために行動するものの美しさと正当性に変な安心かがあるのです。
前評判からすれば、アナキンがダークサイドに落ちるには凄い謎が秘められそれに
は深い愛と自然の摂理のような必然があるかのようでした。しかし、実際には
アナキンが馬鹿なだけだし、そもそもジェダイって馬鹿なんじゃんで終わってしまう
話です。なぜ2のような面白さが出せないのでしょうか。2をみていた人には、シスが
議長で暗黒卿だなんてすぐわかりますし、そもそも暗黒面を支配した力がどんなか
フォースの暗黒面を使うとどんなことになるのか全然わかりません。暗黒面に落ちたら
馬鹿になるのか、最強のジェダイに実際なったのか。映画を見る限り、暗黒面に落ちても
別に力的に変わらないようですし、特別な力も発揮されていません。
つまりは暗黒面なんかに落ちる必要が最初からアナキンにはなかったのです。
落ちてからただシスにいいように使われて二番煎じの物語が繰り返されるとそんな
物語なのです。もっと宇宙空間だから起きるアクションなりアイディアが映像化され
シリーズにないものが見られるとか、新たな謎がなぞを解くようなそんな事がないと
ただの今までのシリーズの終着をつけただけで映画の面白みもストーリーの完成度も
まるで無しです。剣を使ったアクションにしても日本の殺陣には遠く及びもつくはず
もなく、エピソード1では剣のアクションに新しいアイディアも登場人物にあっと
思わせるものがありましたが、今回は貧弱です。別に作る必要がないものを作ったと
いう感じです。作るならもっとあっと思わせるものをみせてもらいたかったと
思います。監督がいう共和国が自ら帝国になるという持論もどうでしょう。
歴史的にみると自由主義が死んで一人の男に牛耳られるようになるのは、共和国が
自ら望んでなるとは思えません。少なくても近代では大国の誘導や軍事支配により
いびつな政権が作られるのであって、市民は平和な生活を望みそれが実現できる
者を支持するだけで、悪を呼び入れるということではありません。一般の住民は
完全な蚊帳の外でことは決しているのです。だからそれを市民の力で取り戻す行動が
とられるのであり、最近ではアメリカこそがそれを誘導しているのに違いありません。
自由主義、自由の国アメリカといわれる中で広めているのは民主主義ではないと
思います。それを自らが悪の帝国と化すために独裁者を呼び入れてしまうという監督の
主張はテロを浴びる今のアメリカはお前ら自身が呼び込んだ世界なんだ、お前らが
悪いんだと言っていることになります。そんなばかな。
あんなにくだらないものだったのは以外でした。見たあとどんどん
いやな気分になりました。
今回新聞の映画評や週刊誌の映画評が全てべた褒めの時点で気がつくべきでした。
あんなに誉めすぎなことはないのです。そして、前売り券までなくなっている
人気とは。実際前売り券は売っていましたし、値上げして売っていたのでこれは
ひどい便乗だと思いしまた。ですが、私はかつて本当に前売り券が売り切れて
しまった事を何度か体験しています。そして、一番強烈に覚えているのは『フラッシュ
ダンス』です。これは完全に金券ショップから前売り券が売り切れて映画館も
どこも長蛇の列でした。
それに較べると宮崎アニメほども実際の入は良くないのかもしれません。
スターウォーズの命は大きな流れの中の個人の活躍が描かれるという
仕掛けです。しかし、エピソード3ははじめからシリーズ最後の種明かしみたいな
趣でどうなるんだろうどうなるんだろうという期待感やはらはらどきどきが
まったくないのです。ストーリーは変だし、結末はお粗末で、なぜダークサイド
に落ちたかは、そりゃアナキンが馬鹿でジェダイがお粗末なだけなのです。
考えてみると、戦争をしているのはジェダイの騎士だけで後は、クローンと
機械が戦っているだけです。ジェダイはそれに気がついていないのでしょうか。
何のためにジェダイは闘い、フォースを使うという特別な力は所詮子供だましの
まやかしに過ぎないという事を露呈しています。
シスひとりが悪なら、ジェダイが乗り込んだ時点でお話は終わっているはずです。
こんな無理なストーリーはありません。ところが、エピソード2を見てみるとこれは
とても面白いのです。科学的にどうこうで言ったら絶対にありえない話なのですが、
ロードムービー的な手法とひとつの手がかりから謎を追うようなサスペンスの手法で
物語に引き込まれます。そして、謎とシリーズ通してのサブテーマとなっている
愛するものを守りたいがために本来の使命を外れてしまうという行動が現実問題と
乖離して愛するもののために行動するものの美しさと正当性に変な安心かがあるのです。
前評判からすれば、アナキンがダークサイドに落ちるには凄い謎が秘められそれに
は深い愛と自然の摂理のような必然があるかのようでした。しかし、実際には
アナキンが馬鹿なだけだし、そもそもジェダイって馬鹿なんじゃんで終わってしまう
話です。なぜ2のような面白さが出せないのでしょうか。2をみていた人には、シスが
議長で暗黒卿だなんてすぐわかりますし、そもそも暗黒面を支配した力がどんなか
フォースの暗黒面を使うとどんなことになるのか全然わかりません。暗黒面に落ちたら
馬鹿になるのか、最強のジェダイに実際なったのか。映画を見る限り、暗黒面に落ちても
別に力的に変わらないようですし、特別な力も発揮されていません。
つまりは暗黒面なんかに落ちる必要が最初からアナキンにはなかったのです。
落ちてからただシスにいいように使われて二番煎じの物語が繰り返されるとそんな
物語なのです。もっと宇宙空間だから起きるアクションなりアイディアが映像化され
シリーズにないものが見られるとか、新たな謎がなぞを解くようなそんな事がないと
ただの今までのシリーズの終着をつけただけで映画の面白みもストーリーの完成度も
まるで無しです。剣を使ったアクションにしても日本の殺陣には遠く及びもつくはず
もなく、エピソード1では剣のアクションに新しいアイディアも登場人物にあっと
思わせるものがありましたが、今回は貧弱です。別に作る必要がないものを作ったと
いう感じです。作るならもっとあっと思わせるものをみせてもらいたかったと
思います。監督がいう共和国が自ら帝国になるという持論もどうでしょう。
歴史的にみると自由主義が死んで一人の男に牛耳られるようになるのは、共和国が
自ら望んでなるとは思えません。少なくても近代では大国の誘導や軍事支配により
いびつな政権が作られるのであって、市民は平和な生活を望みそれが実現できる
者を支持するだけで、悪を呼び入れるということではありません。一般の住民は
完全な蚊帳の外でことは決しているのです。だからそれを市民の力で取り戻す行動が
とられるのであり、最近ではアメリカこそがそれを誘導しているのに違いありません。
自由主義、自由の国アメリカといわれる中で広めているのは民主主義ではないと
思います。それを自らが悪の帝国と化すために独裁者を呼び入れてしまうという監督の
主張はテロを浴びる今のアメリカはお前ら自身が呼び込んだ世界なんだ、お前らが
悪いんだと言っていることになります。そんなばかな。