家の方の床屋というのは、どこも予約制らしいです。
これは意外でした。私が今の床屋に通い出して、
予約制であったり、誰からの紹介とかそんな面倒な
制度を持っていて珍しく思ったからです。そこは近所の
人が評判がいいから行ってみろと紹介されたものです。
その近所の人が職場の同僚でした。
遊び心で行って見たのですが、まあ気に入ってそれから
ずっと通うようになり、途中違う店にも浮気してそれでも
まあいいかなあと通い続けています。今日も予約の電話を
入れて、行くというと午後一にしてくれといわれました。
そもそも金曜日なら暇で空いているだろうと電話したのに
2時間もブランクができてしまいました。
それは、ジェフリーアーチャーと新聞とキヤノン電子の社長の本で
埋めました。
外がそんなに暑くなければ、洗車したり庭仕事とか色々あったの
ですが、今日の暑さは34度もあり外にいるだけで脱水症状に
なるような陽気です。
部屋のソファで読んでいても背中に汗をかくようで、日本の夏は
なぜこんなに蒸し暑いものになったのでしょう。ルーマニアやイタリア
では40度以上になり、死人も出ているとニュースでは言っていますが、
炭酸ガスだけでこんな温暖化するもんなんでしょうか。今庭に生える
雑草を見ていると、そんなガスもどんどん吸収する植物を増やすのなんか
簡単に思えるのですが実際どうなのでしょう。
2時間はあっという間に過ぎ、床屋に行きます。
床屋が言うには、お客は昔のように毎月刈りに来る人はいないと
いいます。昔は、床屋に毎日ひげを当たらせる人がいたのに、
床屋に来なくなっているというのも生活スタイルと経済的なものと
色々関係しているようです。
しかし、床屋にしろ本屋にしろ昔ながらの営業スタイルを貫くから
減少する顧客と毎月来店する人を作れないでいるだけかも
知れません。
というのも、朝見たテレビで本屋はネットで買う人や大型店の出現で
どんどん個人のお店は減っているのだそうです。そこで、がんばっている
本屋を取り上げていましたが、深夜までやっていたり他の本屋では
おいてない本を置いたりという本屋を取り上げていました。
つまり、お客のニーズに応えるという少し昔から言われていることを
やっているだけです。
床屋もそうなんじゃないかと思いました。組合があり、どこでも同一料金
で、サービスも同じようにやっていてそれでいくらでもお客があり、県で
免許制にしていた時代はいいですかが、今や組合に属さず安さと
速さを競う店が出てきました。それに対抗するサービスアップが既存店に
あったでしょうか。つまり毎月でも行きたいと思わせるものが実際に
今に床屋にあるかということです。
頭を巡るフアッションということなら、色々事業展開がありそうです。
それにパーマに変わる新発見もなぜないのでしょうか。