King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

速さとスリーはウォーリアーズ対ペイサーズ

2013年03月04日 09時45分49秒 | バスケ
TUESDAY, FEBRUARY 26, 2013
7:00 PM ET - Bankers Life Fieldhouse, Indianapolis, IN

   1  2  3  4  T
GSW 25  28  20  24  97
IND  31  23  31  23  108

Arena: Bankers Life Fieldhouse, Indianapolis, IN
Officials: #10 Ron Garretson, #12 Violet Palmer, #11 Derrick Collins
Attendance: 14426
Duration: 2:16

ずっと長くドアマット状態のウォーリアーズと伝統がある強豪ながら主要メンバーが
抜け建て直し中のペイサーズというチームの対戦ですが、あまり見ていて気持ちのいい試合に
はなりませんでした。

ウォーリアーズというチームはよく何をやりたいのかわからないとか、チーム作りも今までのエースを
出してしまったりとドアマット状態を甘受するような運営に疑問の声を聴きます。

しかし、カリーの速さとスリーポイントとインサイドのフィニッシャーとしてのリーとチームの核は
しっかりとあり、周りの選手も若くてスピードと運動能力に優れる者ばかりです。

速攻というのは見ていてわかりやすく、人気にもつながる戦法ながら、NBAではそれだけでは
勝てない、通じない世界で、ペイサーズのように攻撃の主体は速攻ですが、そもそもは基調に
インサイドの守りというものがあるチームは強豪のオールラウンダーがいるチームにも強い
競り勝つという当たりでも精神的なぶつかりでも強いものを見せて勝つことができます。

それが今季のデビジョン二位という地位に現れています。

ただ、ややもするとぶつかり合いや位置取りの争いが表面化して暴力的な印象が強くなり
今回の乱闘などに発展してみていていい感じのしないこともあります。

相手が早いチームだとまるで猫の喧嘩のような様相にもなります。

カリーの速さと高確率のスリーは、NBAで通じる武器だけにもっとどうにかなりそうな
感じもしますが、早いチームによくある事情として常に同じ選手を出し続けることが
できないという起用法の問題と代わりの選手という選択があります。

同じ程度のスピード選手で常に速さで対抗するのかリズム変化で相手を惑わすのか、
ディフェンスの方法でリズムと戦法に変化をつけるのかいくつもやり方はあるでしょうが、
今までの結果を見ればあまりいい選択ができてなかったのではという感じです。

ペイサーズはリバウンドを取れば速攻で楽に得点ができそうですが、後半はウエストの
オールラウンダー振りを発揮させ、ローポストからボールを集めてワンオンワンを仕掛ける
など相手の速攻を断つ先方に切り替え成功しました。

ウォーリアーズというと先シーズン、フィッシャーがトレードされて自らその契約を買い取り
サンダーに移籍したのを思い出します。

そして、番組の最後にそのフィッシャーがまたサンダーに復帰すると知らされ、よかったと
いう感じと当然ファイナルには必要な措置だったなという思いが去来しました。

番組予告で2日の放送は見逃したことを知りました。

今年はコロコロ放送時間が変わり無用の生放送などもあり、貴重な試合も見逃しがち
です。

NHKはいい番組も多いのですが、誰も見てないような番組をずっとやっていたり、色々
疑問に思うようなこともやります。

多くの人の要望を応えるためにはオンデマンドの活用があると思います。

誰でも見落としはあるので、もともと有料放送なのですから、無料のオンデマンドを
増やすべきです。もちろん受信料を払った人にキーを送付してそれを入力した人には
無料枠を与えるようにするとかして。


コメント
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