King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

インスタントでもコーヒーと思ってる?

2013年03月19日 13時01分47秒 | 日々のこと
先日訪れたお客さんが不思議なことを言いました。

最近ではコーヒーは機械で淹れるという話をしたら、
そうですね、ネスレなどエキスのカプセルを供給してるしと
いうのです。

エスプレッソのカプセルとネスレのカプセルは同じものではない
のですよ。

世の中には面妖なものがありますが、確かにホテルで飲むコーヒーは
激マズでとても飲めたものではありません。

先日テレビで見たCMで高い期間限定の通販でしか買えないコーヒーと
いうのを見かけましたが、その名が初摘みという名でさも旬のような
名前です。

ですが、それならなんでインスタントにするのという疑問を私なんかは
もつし、なんでその値段を出すのなら焙煎したての新鮮な豆を買わないのと
思ってしまいます。

映画を見ていると自宅のコーヒーメイカーで淹れたコーヒーを飲んで
余りのまずさに吐き出すというシーンを見ることがあります。

そうした人のおいしいコーヒーとはバカ高い値段のエスプレッソマシンで
淹れたコーヒーだったりします。

コーヒーとは泡が立っているもんだと思っている人もいます。

しかし、新鮮な豆で重力だけで落とした珈琲で十分うまいのです。

特別な機会で淹れないとその味にならないなどという観念より、まず
自分でいい豆ではこうなるというのを知らないという不幸を嘆くべきです。

それ以上にインスタントでは届きえないいい豆新鮮な豆の味を知らないと
いう不幸も日本の場合あるというのも不思議と言わなければなりません。

さらに不幸なのはそれを比べる環境にあってその違いが判らないという
ことです。

もうこれは何を言っても仕方ありません。

インスタントでも機械で淹れれば本物の珈琲よりうまいと思ってしまう
人さえいるのです。

ラテとかミルクや砂糖をドパドバ加えるならどちらでも味はわからなくて
当然ですが。
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モカマタリに春の花

2013年03月19日 10時23分33秒 | 珈琲
今年は花粉の薬が効かないみたいです。

それだけ飛散量が多いことと、他の汚染物質と結びついて
被害を多くしているようです。

車に触るとガビガビした恐ろしい状態です。

これが体に入っているかと思うとぞっとします。

洗車してもすぐにまたガビガビとざらっとします。

それでも集中して事に当たっているうちはなんとか
なります。

それがふとゆるんだ時にどっと襲ってきたりして、
一気に鼻水とくしゃみと目のかゆみが来ます。そして、
頭がボーっとしてやる気もなくなってしまいます。

春は様々な花の香りに満ちています。

その中でも特徴的なのが沈丁花です。これについては切が
なくなるので、おいておくとして、そんな花の効用をあげると

夜走っているときなど梅や桃の香りに元気づけられ
ペースを取り戻すこともあります。

先日横川のSAで、久しぶりに釜飯を買いました。

1000円になっていました。今まで製品に転嫁したくても
できなかった原材料費の値上げや電気料金の値上げなど
コスト増もアベノミクスのおかげでこれは製品の値上げも
チャンスなのかもしれません。

コーヒーについては生産国の通貨高やブラジルの豊作に
より相場の値崩れと日本は円安なのに値上げの兆候は
ありません。

ただ、ハワイをはじめ中米の病害とこれからの値上げ要因は
目白押しです。

やっとモカマタリが普通に飲める状況になったのはうれしい限り
です。

季節とその時の気分で焼き方を変えて飲むこともできるように
なりました。

浅目と深目を用意しておいてその時の気分で飲むのも今のような春の
陽気が変わりやすい時期にはうってつけです。

今日のように暑いくらいの日には浅目で花の香りとともに春の
日差しを楽しみます。
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