King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

久々の越後

2013年03月27日 12時59分25秒 | スキー
年度末を乗り切り、またまた休暇の温泉とスキーの旅は
越後です。

関越の三国トンネルを通るのは久しぶりです。

蓼科を始め、群馬、長野のスキー場ばかりが続きました。

例年のかぐら通いもここ数年やっていません。

前回のタングラムでのコブ練習をして、今季気が付いた
自分のスキーの上達を阻んでいるものの正体とコブの克服の
きっかけと全体像が浮かびました。

それから、ビデオやネット情報から次にやるべきことを考えました。

それに合うスキー場はと考えたときに、機能性とゲレンデをあれこれ
考えたらNASPAが浮かびました。

機能とゲレンデ、それにサービスとか得られる快感の数をあれこれ
思い浮かべると過去の経験中からよかったところで選ぶということに
なりました。

越後地域の今の時期のゲレンデでコブ練習ができるところとなると
かぐらや苗場を思い出しますが、宿と温泉まで考えると湯沢が
ベストかとなります。

手軽さとアクセスの簡単さとか利用しやすさなども考えるとNASPAスキーガーデン
のコンパクトにまとまっていて設備も申し分もないゲレンデとホテルが一番いい
様に思えました。

ただ、宿の値段から見るとホテルで二食付きのゲレンデサイドの温泉付き宿
なら1万以下で東映とかオークラとか有名どころでも泊まれます。

ただ、そういうところは昔の団体客用の宿で今の時期に行けば、格安プランの
団体と一緒になり、くつろぎの空間など望むべくもないのは予測付きます。

となれば高くてもそんな団体やボーダーの寄り付かないところにすべきです。

ただし、二食付きだと18000円以上します。

そこで、朝食付きで節約することにし、夕食は温泉街に出て食べることに
しました。

以前もオークラに泊まった時に夕食は付かなかったので、外で食べたこと
があり、だいたいどんな店があるのかは毎年通っているので知っています。

先日テレビで湯沢を紹介する旅番組で見た温泉プリンというのも食べたいと
思っていました。

しかし、夕食を楽しみにするほどのものがあるわけでもなく、ホテルの食事も
どこも似たり寄ったりですし、観光地の店もそれこそ似たり寄ったりです。

それも一番の目的がコブ滑りですから、他の諸々は目をつぶることになり
ます。

宿の心地よさなんてのは設備やサービスだけで決まる物でなく、半分は
他の客の影響もあります。

過去四度このホテルに泊まっていますが、いつもホテルの前に駐車でき
たのが今回は下の駐車場に止めなければなりませんでした。

たったそれだけですが、かなり機動性と居住性に不便を感じます。

大きなホテルは食事場所や大浴場へ行くのにかなりの移動を強いられます。

それが却って気分転換になったり、旅の風情だったりする場合もあり
ますが、他の宿泊客との接触の機会も増えてそれが小さな子供を
たくさん連れた家族連れだと不快の思いを多くするきっかけにもなり
ます。

雪は、終末のスキー場の雪という感じでぐずぐずですが、これはまた
コブでは違う効果を生みます。

ただ踏み込んで降りるだけでコブは降りられるのがこの時期の雪てす。

NASPAはコンパクトな割にコブは多く、四か所のコブと人口コブも不整地
急斜面もあります。

それがリフト一本で行けて、繰り返し練習も出来ます。

実際の斜面に立つ前に考えたことや滑った感じは一本一本違い、
色々思い通りにならず、ずりずりどんで滑るのではない降り方が
できるのはいいのですが、考えたことと実際の滑りはどうしても
乖離が激しいものでした。

一本一本リフトで上がるたびに雪が融けていくのが解ります。

そして今シーズン二度目のカモシカとの遭遇がありました。

リフト上からとコース脇で目と目が合う遭遇もありました。

駅まで車で5分インターからも10分とアクセスは近く、
便利で諸々高くてもその立地の良さからそれらを緩和する
こともできます。

ホテルからは無料のシャトルバスも出ているので、ここだけで
滑ることも他のスキー場へも行けます。

今回は一泊のコブ練習だったので、夕食に出ただけでしたが、
湯巡りや温泉街探索やスキー以外の楽しみもあるリゾート
ホテルという感じです。

スキー場にいる人たちやロビーにいる人から見ても宿泊客が
前回以上いるとはどうしても思えない感じでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする