King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

未成年者の行為は取り消すことができます。

2009年12月16日 23時30分00秒 | 日々のこと
今日は本当に寒い一日でした。

山間部は雪が降り、ほっとしたスキー場も
多いことでしょう。

夜いつものように走りましたが、息がずっと
白いままでした。

昨日の夜は、半そで半パンのおじさんがいました。

スピードでは勝っていましたが、心意気は負けている
感じがしました。

ここのところ夜は、NHKのロボコンが楽しく自分も
高専に行ってエンジニアになれば良かったと思った
りしました。

毎年そんなことを思っているような。

日経の夕刊には、歩行ロボットにナンバ歩行を取り入れた
物を紹介していました。

もともと古武術の各方面への利用が進むというコラムで
シリーズとなっています。

私の見解では、別に特別なことでなく、昔から当たり前
のことがいつの間にか忘れられてしまったことの一例に
過ぎないことで、何をいまさらという感じがします。

それと同じことで、良く年寄りが物に躓いて転び寝たきりに
なってしまうという話がありますが、テレビなどでは
コンドロイチンの錠剤など健康食品のコマーシャルが
喧しいのですが、これも最近盛んな大腰筋などインナーマッスル
を鍛えることで回避できます。

ただし、私のように毎日走る人でも大腰筋は鍛えられず
私も夜良く足が上がらず足底に舗装が引っかかることが
あります。

やはりこれは自転車やスクワットがいいようです。

ジムで自転車をこぐとつらいのはやはり使わない筋肉を
使うからでしょう。

子供が無料のゲームを使っていたら携帯で高額請求という
のがありました。

そのニュースを見ていて思ったのですが、ニュースで解説
していた弁護士は、サイトの勧誘広告や上限制限をする
必要を言っていましたが、はっきり未成年者のなした行為
なので取り消すことができると言ってやればいいのです。

その方法をテレビでやれば、業者もうっかりな運用も取り消
されるおそれのある子供利用も自主規制するでしょう。

それと同様のことが、政治の世界でも起きている感じがします。

マニフェストで次々にばら撒き政策を提示して、税収の
落ち込む中、収入より借金の方が上回るというとんでもない
事態になり、それでもなおかつ大幅な経済対策を言う連立の
政党などもいて、事業仕分けも二兆円近くを洗い出したと
思ったらいつのまにか削減できたのは6000億ほどに減って
います。

これらのほか基地問題に何も決めないことを決めたという
とんでもない結論や、天皇の政治利用など次々にやってくる
問題にどれもきれいに結論が出ないまま、ああすればいい
こうすればいいというコメントばかりがあふれます。

そして政府がやっていることは、未成年者の行為は取り消す
ことができますということと根っこは同じなのではないでしょうか。
本来の解決法は別にあるのに対処法ばかりを識者とか専門家の
コメントがうるさい状況で一歩引いて観れば、基地問題で
何でもアメリカの言いなりを一旦でもやめたことと税金の
無駄な使いっぷりを世に示したことは今までとは違うと
もしかしたら違う方向に行くかという希望もパンドラの底と
同様あるのかなと思うのですが。
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凍ってるね!

2009年12月15日 14時37分28秒 | 日々のこと
先日のブログで海外ドラマが面白くないと
書きましたが、その時ふと感じたのはなんと
私は最近テレビばかり見ているじゃないかという
ことです。

テレビというよりビデオの方が正しいのかもしれません。

いずれにしろかつてほとんどテレビも見ずに書斎に
こもり色々やっていたのが、最近はリビングのコタツに
全て広げてパソコンもそこにノートで見るようになり
めったにそこから移動しなくなりました。

こりゃもう一度生活態度から改めねばならんと感じ入り
深く反省するのでした。

しかし、その反省の淵から直ぐにかま部首をもたげて
昨日はBSでやっていた『私をスキーに連れてって』を
観てしまいました。

なんか見ていてやたら恥ずかしいのはなぜでしょう。

原田知世のしたからのショットはあまりかわいくないとか
あの当時の服って何でこんな提灯のようなシルエットで
やたら馬鹿そうなやつばかりいたんだろうと思えてしまい
ます。

高橋ひとみがなんかとても色っぽかったり、ゲレンデを
走るセリカとか志賀万座コースなんてあんな山の中通ら
なくても有料道路を通れば楽に行けるんじゃないかなど
色々発見がありました。

道路を通れば5時間というのも今は昔の話でしょう。

高速できたし、道もはるかに良くなっています。

記録映画的に見る人が多く、これでスキーに行って
見ようという気を起こす人が今どれだけいるかと
いうことですが、スキーの有名人とかまったく出て
いないというのも逆に不思議です。

エンドロールにスキーアドバイザーに海和氏の名が
ありましたが、昔の苗場の芸能人スキー大会とか
自分がスキーに行こうというきっかけの出来事を
思うともっとスキー場のスケール感を出した絵を撮る
とか色々課題があるように思います。

冬の景色というのはどうしても平面的に単調に映って
しまい滑走感とか疾走感に乏しいのものになって
しまうからです。

ただ時代的には色々輝いていたというか、余裕という
ようなものが漂っています。

ボーダーがまったくいないゲレンデや肩の張ったハイ
ウエストのウエアなどふるーと感じるものの、長い髪を
ばさばさいわして降りてくる女の人には今でも見入って
しまいます。

ユーミンの曲とあの髪型は永遠のテーマですね。
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パルティータ全曲とノヴェンバーステップ

2009年12月14日 00時41分41秒 | ライブ・コンサート・展覧会
最近の海外テレビはどれも力不足で以前ほど面白くありません。

『ER』『アグリベティ』『コールドケース』『lost』『24』
『ドクターハウス』『プリズンブレイク』『ボーンズ』と
録画しては見ていますが、かろうじて及第点がlostとボーンズ
くらいで、ボーンズは最近見始めたのでそう感じるだけかも
しれず、どれも新鮮味がなくて面白く感じなくなっているの
かもしれません。

24なども米国の危機をスーパー捜査官が救うというのも、
だんだん身も蓋もない話になって来ていて、とんでもない
危険な状況もどうせジャックが助けてくれるんだろうで
片付いてしまう話になってしまい話に身も入りません。

それでもすっかり悪者扱いから、ctuもなく、クロエもいない
ところからいや実は、クロエいましたの時にはいやいやこうじゃ
なくちゃと思ったけどまたまた最近どうでもいいじゃん的に
なってしまいました。つまりぐだぐだ。

erはすっかり主役が誰なのか解らなくなり、戦うべき物も
何なのか解らなくなってしまいました。他の医療ものでは
erというところはいかれた連中が集うどうしようもないところ
という扱いなのが定着しており、銃創患者やホームレスが
たむろする地獄絵図もあまりインパクトがなくなり、米国って
ひどい国という感じばかりがいつも強く感じます。

さて、昨日は随分前から券を買っておいたピアノのコンサート
へ行ってきました。

いつもの地元ピアニストのシリーズ演奏です。

パルティータ全曲演奏というこれまた珍しい演奏会で、なぜか
年またぎで二回に分かれています。

今回は、いつもの会場とは違い中央にピアノを配した珍しい
観客席でした。

何かのミサみたいです。

それにしても客席が少ない。

数えてみると200弱といったところ。

入りが悪かったものの、開演の頃にはほぼ埋まっていました。

ピアノをやる人にはこの演奏は聞き所がたくさんあると思われ
ますが、そうでないと全然何がどうすごいのかとかこの曲の特色とか
難しいものです。

私の好きなNHK名曲探偵アマデウスならどう紹介してくれるのか
と思ってしまいました。

そのアマデウスは、同じ日の夜にみたのですが、なんと私の同級生
が出ていました。

それも曲の解説やら演奏の解説やらで何度も名前と演奏が出てきて
まるで自分がテレビに出ているような錯覚を覚えました。それだけ
見慣れた昔からなじみの顔なので、そうなってしまったのです。

それにしても名曲探偵始まって以来、現代曲であり、なおかつ日本人
作曲者ということでついに名曲の範囲もここまで来たかという
感じです。

そして感じたのは、バッハで音楽の全ては完成したかのような
全て出し切った感じの膨大な曲でも、後世の天才音楽家はそれに
ない物を次々に発明して今もなお作曲家は人々を魅了するものを
作り続け、それは日本人作曲家も同じことという止めを打たれた
ような印象を受けました。

バッバの演奏を聞いた後の武満徹だからでしょうか。

いやいやクラシックのねたなんていくらでもあるから多分まだ
まだ番組は続くでしょう。

くだらない海外ドラマぐらいシーズン24ぐらいまでやってほしい。
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初冠雪

2009年12月13日 00時10分22秒 | ジョギング
金曜日は一日冷たい雨が降り、ジョギングも中止
となりました。

そんなこともあり、土曜日は午後からいつもの公園に
走りに行きます。

ちょっと前までは、バスケット練習がある日は走るのを
やめていましたが、やはりいつもどおり13K走った方が
ぜんぜん調子よくゲームができます。

やはり涼しくなったので、体力消耗がすくなくなった
のでしょう。
最近走っても600Kcalそこそこしか消費しません。

それにしても最近、まるで師走という気がしません。

寒くないのも原因かもしれません。

13度ほどあり、春のようです。

観光客も相変わらず多く、いつもの駐車場は止められず
芝生の駐車場まで行きました。

走っている人もいつになく多かったように感じました。

70歳ぐらいの夫婦と思しきカップルランナーをまず最初に
抜いて、次々とランナーに遭遇します。

今日も08分で走れたのは、二往復目の往きに前に見えた
30歳くらいのランナーのおかげでしょう。

上体に若干の揺れと捻りがあり、それほどのランナーで
ないのはわかりましたが、相手は若い、それに回転も
早い、でも闘争心はむっくりと目を覚まし、薬草園の終わり
の頃にはるか遠くに見えた背中を追いかけます。

旧ゴルフ場のところでもう10mというところまで追いつきました。

これは抜けるかもしれないと確信し、あの足の回転のランナー
が抜けるのなら結構スピード出せると自信を深めました。

木曜に調子に乗り早く走ってしまい、右ひざがずっと痛かった
のですが、金曜日の雨休みでかなり元に戻ったようです。

復路は、追われる立場になりましたが、下りなので相手が
スパートしても抜かれることはありません。

気を緩めたのか08分でしたが、前半のタイムが行きも帰りも
17分台だったので、これはまずまずでしょう。

この公園に走りに行く前におっきりこみというものを食べに
行きました。

秩父の郷土料理ということなのですが、私が昔食べたものは
不揃いの幅広の手打ちうどんで野菜をたくさん入れた煮込み
うどんです。

この日食べたのは、乾麺のきしめんでした。

昔の物とは随分感じが違い、戸惑いを覚えたもののでも
懐かしい感じもじわーと沸きました。

冬になると後は鍋焼きうどんを食べたくなります。

鯛焼きとか冬になると食べたくなるものがいくつかあり、
いつも同じ繰り返しを何度繰り返すのかと思いますが、
季節の繰り返しと同じでやめられません。

昨年の今頃蔵王には積雪が170cmあったそうです。

今年は10cmながら人口降雪機で辛くも営業しているといい
ます。

そんなことを思いつつ、武甲山に連なる山並みを見ると
山肌が白くなっています。

こういう風景に接するとスタットレスにしていたんだよなあ。


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不況をぶっ飛ばせピストンズ対ナゲッツ

2009年12月12日 22時54分28秒 | バスケ
2009/12/10

    1  2   3  4   T
DEN 24  26  23  26 99
DET 23  29   28  21  101

Arena: Palace of Auburn Hills, Detroit, MI
Officials: #49 Tom Washington, #52 Pat Fraher,
#80 J.T. Orr
Attendance: 17176
Duration: 2:33

不況の街デトロイト。
客席にもそれが現れています。
それに、メンバーは故障だらけでとても好調ナゲッツを
倒せるとは思えません。

が、そこはそれ今期のピストンズは魅せてくれます。

スタッツをみてもピストンズが勝ったというスコアでは
ありません。

でも、守り主体の本来のピストンズの攻撃。インサイドに
高い選手がいるわけでも、シューターがいるわけでも、
カーメロのような絶対エースがいるわけでもないのです。

それでも、ウォレスのリバウンドとビラヌエバの活躍が
チームを常にリードに導きます。

ポイントガードの力も目を引きます。

攻めはプレスからの攻めとたまに外から打つスリーが
決まります。

相手の波状攻撃こそがそれに倍する攻撃となる守り主体
のチームです。

相手のビックマンはファウルトラブルになり、エースは
ダブルチームでターンノーバーとチーム全体で守る姿勢が
さびしい客席と一体になって相手のリードを許しません
でした。

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意外とスピードでたが

2009年12月11日 09時44分40秒 | ジョギング
昨日のお昼は、久しぶりの自家製バリジャンサンド
でしたが、そのできたるやなんだかなあというもの
でした。

まず、気になったのは、ベーコンが入っていなかった
のです。

トマトの水分ばかりが強調されて、パンも腰がなく
歯ごたえがふにゃふにゃのフランスパンでした。

焼きたてのバケットとまでは言わないが、やはり
パリジャンサンドは歯ごたえがないとだめです。

それに卵としゃきっとしたパセリとトマトでは夏の
食べ物のようにさむーい感じがします。

そんなことがあり、パン選びからやり直したい感じ
です。その前においしい鍋焼きうどんを食べに行きたい
といつもの冬のように考えますが、最近そんな寒く
ないです。

走り出すと息が白いものの走り出すと汗がまだだらだら
とでますし、顔がこわばるようなこともありません。
昨年の記録を見て見ると心拍が上がらずタイムも悪い物が
年末まで続いています。

そんなこともあり、昨日は心拍を140以上を常に保ち、
消費カロリーも700kcalを下回らないように考えて走り
ました。

走り出すまでのもたもた感から、走り出したら意外と
体が動き、タイムも03分で影森金仙寺コースを走り終え
ました。

最近、大理石のボールで足裏マッサージをしてマイナス
イオンによる整流作用というのを施していますが、その
効果なのか、足の回転も良く走れました。

ただ、このコースは途中踏切と国道の渡りで信号待ちが
二箇所と結構不確定要素があり、タイムはあまり参考に
なりません。

それでも前の日より早く走れたり、コースレコードとなる
タイムがでるとうれしいものです。

そんな喜びも今朝の雨と右ひざの痛みで帳消しになって
しまいました。調子がいいからとスピードを出すと結局
どこかしら痛みが出るのです。

痛めても早く走るという考えもあるのですが、毎日痛みも
なく走れるというのも大事なような気が今はします。

大会を控えているわけでもないし、スキーにも行きたい
ので今はそんな感じで。
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サンズ対マブス

2009年12月10日 14時18分23秒 | バスケ
2009/12/08

   1  2  3  4  T
PHX 29  21  20  31  101
DAL 23  26  28  25  102

Arena: American Airlines Center, Dallas, TX
Officials: #43 Dan Crawford, #59 Gary Zielinski,
#65 Sean Wright
Attendance: 19857
Duration: 2:21

バレア、ヒルが先発という相手のオフェンス力を
試すかのような緩めの出だしです。

早くノーガードの打ち合いを見せて見ろというところ。

見所は、テリーやハワードが出てきたところと、ノビツキー
が点を取り出したときにどう対処してくるかというサンズの
対応力です。

とにかく速攻ぐらいしかみる攻撃はないのですから、かつて
いたスリーの確率の高い選手もいなくなり、シャックもいなく
なり、もうできる攻撃はラン&ガンのみとなったところで
何を見せてくれるのかマブスはそれを試すいい相手です。

サンズはやはり駒不足で多様性に欠けるため、ナッシュが
いないと極端に得点力が落ちてしまいます。

ハーフ的に攻めるとサンズは途端に不器用さが目立ち、
リチャードソンも得点力が落ち、後半の得点差の原因と
なります。

それに引き換え、マブスはなんと言ってもハワードとテリーが
リズムを作り、最後にはノビツキが締めるという黄金の型が
存在し、接戦になってもその核があるゆえに相手が守って勝つ
ようなチームでない限り安定感があります。

サンズの速攻を観て見たいというか、スピードに乗った攻めと
得点力をもっと見たかったという欲求不満なゲームでした。


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昔のホテルブレンド

2009年12月09日 00時31分19秒 | 珈琲
日本のホテルではおいしい珈琲は飲めない。という
あまりに悲しい事実。

これについて今日考えてしまいました。

というのも先ほど観たテレビに珈琲ハンター川島氏が
出ていて、日本はホテルでもレストランでもおいしい
珈琲が飲めないことを嘆いていました。

それはおいしい本物の珈琲を広めてこなかったからだと
いい、自分が長年生産国を回り、消費者と生産国の橋渡し
をするうち、本物の味をもっと広めたいという気持ちを
持ったと語っていました。

彼は、ご存知のようにシャンパンのボトルに詰めた珈琲を
会員制で販売しています。

テレビでもそれは出ていました。

その珈琲がJALで供されたというのもやっていました。

これらは全て既知のこと。

だから何というほどのことです。

ただ、気になるのは一流の場であるはずのホテルや
レストランでもこと珈琲については重きを置かれていないと
言う事実です。

ところが以前は、そうではなかったはずです。

一流ホテルは、ホテルブレンドとかハウスブレンドというもの
を持っていて、それをいれる専門の人もいました。

しかし、今はどこもマシンで淹れていていつ焙煎したのか
解らないものを使っています。

ホテルの喫茶室は珈琲を飲みにいくところではなく、商談や
密談の場所なのか、ホテル自体に誇りというものがなくなった
のか。今でも一杯3000円もするような希少豆を使った珈琲を
出すところはありますが、抽出はアルバイトのような昨日
今日入った下っ端が担当していて、やはり重きを置かれる
存在ではないようです。

ドトールやスタバ全盛の時代では当然なのかもしれません。

人の手間を嫌う風潮と万人が簡単に手に入るものを求めると
言う結果、今の事態になったものであると思います。

一杯分の豆を淹れる度に挽いて、一杯づつドリップするという
作業は、食事を供するようなお店ではただ面倒なだけでしょう。

ボタンひとつでいつでもおいしい珈琲が飲めればいいという
ことなのでしょう。

ただ、それは高い機械を導入しても人がやる作業にかないません。

日本の場合、お茶の淹れ方は家庭科の時間で習いますが、珈琲は
習いません。

つまり、おいしい珈琲を飲むというのは文化であり、今世界の
第三位のコーヒー消費国である日本では間違ったものが出来
上がっているのです。

ですから、川島氏が言うおいしい珈琲を広めたいという気持ちは
私も同じです。

ただ、誰もがおいしい珈琲を淹れることを家庭科で習うように
なるような活動が本当は必要なのではと思うのです。

米国では、どこでも珈琲を安く売っています。でも、どこも
機械で淹れているかというとそうでもなく、淹れたてのものを
どこでも飲めます。

日本では、街角に自販機があり、コーヒーは缶で飲むという
ものになっています。

ドトールやスタバでは、一杯200円しますが、缶は120円で
ノンシュガーや微糖というものが多くあり、今までは既に
ミルクも砂糖も入っている甘ったるい飲み物から本来の
コーヒーの味を味わうものも出てきているのです。

夏はアイス、冬はホットとどこでも飲み物にありつけるという
変な文化がはびこってしまったのです。

それに対抗して最高の豆を馬鹿高い値で、シャンパンボトルに
詰めて届けるという手法で対抗できるのでしょうか。

ホテルでもろくな物が出ないというところに解決の
糸口があるような気がしてなりません。

人が淹れる。一杯づつ淹れるという当たり前のことを
当たり前にめんどくさがらずにできる文化。珈琲を省力化や
コストカットの材料にしない文化を持つことを追及すること
が、豊な時間と豊な空間を形成するという当たり前の哲学を
改めて構築することが必要です。

一部の喫茶店にだけ残ったこの文化を当たり前の物にする
それが求められていると思います。
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なんと先週一ゲーム見逃したらしい

2009年12月08日 09時21分21秒 | バスケ
今年のNHKのバスケ放送は、さらに少なく
なった感じで、それに放送は深夜なので
ついつい見逃しているようです。

アイバーソンが加入した76ersは今ナゲッツと
対戦しています。

今期さらに得点力を強め調子のいいナゲッツです。

アイバーソンが今期のスタートを飾ったのは
古巣ピストンズとの対戦で、今回は同じくナゲッツ
と因縁めいた巡り会わせとなっています。

グリズリーズと比べればやはりこちらの方がしっくり
来ているかなという感じがします。試合もリード気味に
展開している模様。
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闇夜のマジック

2009年12月06日 22時51分29秒 | ジョギング
今日は珍しく、昼間走りました。

いえ、昨日も同じ頃走ったのを失念して
いました。

しかし、昨日と今日で気がついたのですが、
昼間走ると色々つらい物があるのです。

夜は夜で、足元が見えないので、ひざが痛くなったり
車やら自転車やら邪魔になることもあるのですが、
スピードを出すということでは闇夜のマジックという
物が働き、夜の方が楽に早く走れるのです。

なれれば夜道も恐くないのです。

人通りのない道を選んで走っているので、一部は
お寺の参道みたいなところもあります。そこから
お墓の脇を通って、何もない原っぱを走るのですが、
下を荒川が流れていて冷たい川風がいつも向かい風で
吹いています。

このお寺から原っぱの間はほとんど街灯もない
真っ暗闇です。

原っぱには夜でもたまに散歩をしている人もいます。

犬を連れている場合は、飛びかかろうとする犬も
います。

逆の立場なら突如暗闇をハアハア言って走って来る人影
は相当な恐怖なはずですが、どちらもなれたもので
まったくお互いわれ関せずですれちがうのですから
たいしたもてのです。

連れた犬さえ反応しないことが多く、何の挨拶も
交わすこともく、黒い影が行き交う風景を演じる
影絵のようです。

こんな闇夜になれた身がいきなり昼間走るとスピード
感覚が変わり、一生懸命走っているのにあまりスピード
が出ていないように感じるのです。

それに、疲れを感じやすい感じがして、目に色々入って
きて集中力もそがれ走りに集中できない感じがします。

走り終わって、車の点検とオイル交換など次々に予定を
こなし、タイヤの見積もりとか冬の支度をして
いきます。


年末に向け色々気ぜわしくなりますが、あまりに
暖かい日が続き、まるで年末という気がしません。

雪がなくて困っているスキー場がニュースに出て
いました。

私の初すべりはいつごろになるのでしょうか。
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イルミネーションの季節

2009年12月05日 21時59分57秒 | ジョギング
昨年いつもの公園は、イルミネーションが
寒い中、心を暖めてくれました。

今年は、まだ一度しかこの公園をイルミネーション
の点く時刻に走っていないので走るたびにあの
オルゴールのバックミュージックを愉しむことも
ありません。

ただ、今年は随分規模が広がったという感じです。

今日雨が降り出す前にとお昼ごろから走り出しましたが、
いつもは噴水など止まってしまうのですが、まだやって
いました。

これはどうしたことでしょう。

各トイレなどは冬支度をして入り口が塞がれたところも
あるのに。

観光客はめっきり減りましたが、走る人は何人かいました。

私は、3日から完全に冬仕様のウェアにしました。

と入っても手袋が加わっただけです。

今日も08分で終了。

最後の一往復は雨もぽつぽつと降る中走りましたが、まだ
冬とはいえない気温だなと感じました。

やはり3度からマイナスまで下がる一月が一番つらい時期と
なります。ただ夜走らず厚着にすればそんなつらいことも
ないのです。いずれにしても精神力の問題で、モチベーションを
保つのはある程度体力の裏づけがあってできることで、最近は
その厚みが変わってきていると感じることもあります。
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ストレートとブレンド

2009年12月04日 14時19分15秒 | 珈琲
コーヒー産地は政情不安定で、発展途上国が多く
安定した供給も望めません。

豆をハンドピックして思うのは、もし日本でコーヒー
が生産されていれば、こんな作業はまったく持って
必要としない作業でしょう。

なぜ他の国は唯一の換金作物であるコーヒーをこうも
いい加減に作れるのか不思議です。

いつもと買い求めるところを変えたところ、不良豆が
7,8倍に増えました。

実は昨日入った喫茶店は、群馬のとある店でしたが
ストレート各種350円と格安でしたが、並んでいる
豆をみたら自分のうちにある豆より揃っていなくて
傷だらけの豆が入っていたり、ふくらみが不良なものや
色の揃いもまだらでその時点で、出てくるコーヒーが想像
できてしまいました。

そして、出てきたものは案の定、薄くて味の弱いもので
なおかつ、渋味までしていました。

素人レベルでも自家焙煎珈琲店をやっていいんだと、
カップをみてつくづく悲しくなってしまいました。

自宅の一角を店舗にしたような雰囲気とか生活臭とか
ぬぐえないものが空気としてあるとしても、おいしい
珈琲を出しそうな店というのはその空気を通して伝わり
ます。

まるで趣味の一環のような店で片手間で焙煎して、ラックも
専用のキャニスターがあるわけでもなく、ただ密封ビンを
7,8個並べたよな店でメニューすらない店でも豆を見ただけで
ここはうまいと感じさせるところもあります。

今回は、店に充満する素人臭と現物の豆のだめだめさに
飲む前からどうせろくな物は出てこないと思ってしまって
さらにがっかりというものでした。

実際にお店をやる人はおいしい珈琲を飲ませたいという人より
ただコーヒー屋をやりたいという人がいて、今回は後者の
好きなものに囲まれた店を出したということなのでしょう。

そういうのは自分のうちで自分の部屋でやってくれれば何も
迷惑はかからないのです。

しかし、珈琲のおいしさを伝えたいと思っても、まわりでは
何もそこまで必要としていないということもあるわけで、
多聞に趣味の世界に何を供給し何を需要とするのかという
ことにたどり着きます。

日本の喫茶店のメニューには長らくブレンドとストレート
という表記があり、ストレートにはブラジル、モカ、キリマンジェロ、
コロンビアという表記が一般的でした。専門店となるとそれに
ブルーマウンテンとマンデリン、グワテマラ、最近になってハワイコナ
などが加わりました。

しかし、モカという国はなくキリマンジェロは山の名前です。
そして、そもそも最近流行のカップオブエクセレンスもどこどこの
国の何々農園などとなっていても実際ひとつの品種の物を揃えた
物はまれで、国中から集めた豆だったり、品種も4つもまざったり
しているものや農業試験場から色々改良品種で作られたものから
自然交配でできた新種やら天然のコーヒーとか路地栽培のような
一切人の手間がかからないでできたコーヒーとかみんな一緒くた
な世界です。

それをいくらか整理して差別化する動きがあるので、余計ストレート
と評してありがたく飲む意味に疑問をかんじてしまいますし、
輸入している人たちも高く売るために色々考えて少しでも利益を
高くする方法に腐心しているのではと感じます。

それにはブルーマウンテンのようなブランドを作り、それに頼った
商品展開が一番いいわけですが、味が伴わなければ何にもなり
ません。

最近話題になったケニアAAという豆もちょっと前までは、キリマン
として売られた豆だそうです。しかし、飲んでみれば解りますが
タンザニアとケニアAAでは香りから味まではっきりと違います。

ということは、昔の喫茶店のキリマンとはケニアとタンザニアの
ブレンドだったのでしょう。モカも農薬も買えないエチオピアの
豆から農薬が検出されたというので、イエメンの豆が混入している
とする人もいます。

今でこそ、国名と地方名でわけて流通していますが、依然モカ・マタリ
としてごちゃ混ぜの豆の在庫を抱える業者はいることでしょう。

現地でいい豆だけをセレクトしてもそれが売れるとなるとなんでも
かんでもそれに混ぜて売ってしまうという繰り返しがまだまだ続く
感じもします。

それは最近のゲイシャブームに乗るパナマ産の豆の高騰にもみられ
ます。

そんな現地で相当混ざった豆をさらに消費者の段階で混ぜてああだ
こうだいうことに何か意味があるのでしょうか。

スタバの本日のコーヒーという名づけ方にその答えが見える気が
します。

スタバは良質豆しか使わないとして、各地で高級豆を次々落札して
話題を呼び、米国のコーヒーの質を変えたとして有名になりましたが、
その時その時で同じ味の物はないという開き直りのようなものを
この本日のコーヒーには感じます。

私の場合、自分で焙煎するようになってから、紙コップのコーヒーは
あまり飲む気になれなくてほとんど買わなくなってしまいましたが。
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AI 76ersと契約

2009年12月04日 09時29分07秒 | バスケ
7日デビューだとか。

またsix3のユニフォームがみれるんですね。

twitterも再開しました。

でもこれも多聞に本人主導でないのがばればれで
そんなもんかというのが露呈しています。
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行くべきです。怪鳥ラプターズ対ウィザーズ

2009年12月03日 09時09分51秒 | バスケ
2009/12/01

    1 2 3 4 TO
WAS 25 30 17 34 106
TOR 24 30 23 25 102

Arena: Air Canada Centre, Toronto, OT
Officials: #57 Greg Willard, #28 Tommy Nunez Jr.,
#59 Gary Zielinski
Attendance: 15776
Duration: 2:23

ボイキンズはNBAに帰ってきたんですね。

プレーの感じが変わっています。お前はスピードで
巨漢選手をかわして行くんじゃなかったのか。

ハーフコートで彼がボールを裁いて攻撃するのは
ちょっと違和感があります。後半はずっと出ずっぱり
でしたが、極端にバランスが悪くなったような、相手に
すれば守りづらいような。

前半はラプターズの攻撃はとにかくインサイドにボッシュの
攻撃を繰り返し、ローポストからの攻撃がことごとく
はね返されると、トップからボッシュのツーメンピックで
攻撃、アミールジョンソンを入れリバウンドを取らせて
ボッシュに入れさせるという、とにかくボッシュに集めた
わけです。

それに比べて、ワシントンの攻撃はバランス良く中と外を
きめ、所々のファーストブレークと点差ができればアリーナス
の外からの連続シュートで追いついてしまうのです。

外から打てる選手がいないわけじゃないのに、なぜ中へ
ボッシュばかり打たせるのか、両者ともディフェンスより
攻撃重視ですから3ポイントを如何に多くとるかと確実な
得点機会を作れるかがテーマになります。インサイドに
ボッシュが来ると印象付ければ、フリースローでの機会も
アンドワンをもらうことも相手のファウルもかさみ一見
いい感じの攻めに見えるのですが。

後半は一転して外から決めさせるようになりボッシュの
得点機会はめっきり少なくなり、ここに来てターコルーへ
ボールを集めて外から決めさせたりしても新戦力としての
彼の力があれこんなもんだったかになってしまって逆に
かわいそうな感じです。

これは最初のボッシュ偏重といい、後半最後にターコルー
はコーチの采配でしょうが、はっきりだめ作戦だったと
ワシントンのバランスのいい攻撃を目立たせただけでなく、
後半相手の攻撃が緩んだところを攻め落とせないところで
落とさなくていいゲームを落としたのではないでしょうか。

NBAで第3Qをとったチームが勝つというセオリーがあるのに
これは当てはまりませんでした。


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本日の珈琲

2009年12月02日 14時13分57秒 | 珈琲
前回の焙煎の豆。

ケニア/ゲスンブイニです。焙煎して一日後に飲んだときには
とても懐かしい珈琲でした。苦味に昔飲んだ珈琲のイメージ
が全て揃って、ブレンドのように調った味でした。

それが今日改めて味わってみると、最初に厚い甘みががあり、
苦味はそれほど感じません。

残念ですが、渋味も感じます。

これはやっと成功したサンプルロースターでの焙煎もまだ課題
が残るということになります。

この豆の説明では、ノルウェイーの有名レストランが定期購入
というのが妙に気に入りました。

アフリカの豆は、どこも特長的でそれぞれに個性があります。

カメルーンの甘みに驚嘆させられ、さらにエチオピアには
それぞれ独特の香りがあり、タンザニアにはエチオピアの豆に
似た酸味があり、それぞれに力強く主張しています。

モカの農薬事件でモカ代替で、タンザニアやルワンダなど
の豆が注目されましたが、逆に個性をアピールする農園の
宣伝になったようです。

アフリカの場合、政情不安など不確定要素が高く、安定入荷に
疑問なところがあり、また農薬問題もいつ起きるか解らない
そんな信用ならない物を抱えているので、ブランドとして確立
できるのか心配です。

その心配を増す事件としてイエメンの日本人拉致事件があり
ました。イエメンもテロや政情不安の国だということでモカ
問題に加え日本にとりこれからも気がかりな国となりました。

また来年もモカは入ってこないのか。

とはいえ、高いながらたくさん売っているのは目に入ります。

入ってくるのはイエメンの一部の物となっていますが、エチオピア
の物も普通に買えます。

喫茶店では、モカは入ってこないんですという店と普通に
色々なモカを取り揃えて売っているところがあります。

取引先が限られるところは前者で、COEなど最近の豆事情に
通じたところは後者でしょう。

私の街にある喫茶店では、キューバを置いてある店はいくつ
かありますが、キューバもネットではなかなかない豆になって
います。

最近サイクロンの被害に度々遭い、収穫はほとんどないと
いいます。

ネットでもETL、クリスタルマウンテンはなくて、新豆では
TLがわずか入っているのみです。

小さなわが街でも珈琲だけで長年商売しているというのは
奇跡に近いわけですが、最近はカフェなど新規開店が相次ぎ
それでもしぶとく営業し成り立つ影に珈琲での商売という
より、何か人とのつながりとか宗教のようなシステムが
存在するのではと思ってしまいます。
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