金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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映画:『アンナと王様』

2005-06-25 23:03:05 | 映画の感想
『アンナと王様』(アンディ・テナント 監督)
★★★★★

ここ二年ほど、わたしの中ではクラシック&リメイク作品がブーム。
これはミュージカル映画『王様と私』のリメイクですね。
シャム王国で王家の家庭教師をつとめることになった英国人アンナが、
衝突しながらも国王と心を通い合わせていく物語。
最後でちょっぴりガクッときてしまったのですが、それでも★五つ。
風景や民族衣装、セットが美しいのもありますが、
なにより国王役のチョウ・ユンファが魅力的。
最初は「伊武雅刀・・・?」とか思っていたのだけど、
愛情深い父親、苦悩する王、恋する男性、
それぞれを内包するすばらしい存在感。
あとは、超脇役なのですが、第一夫人である女の人が、
ものすごく「好み!」で気になりました。
しっとりしたたおやかな美人です。

コメント
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