辻村深月『子どもたちは夜と遊ぶ(下)』(講談社ノベルス)
★★★★☆
だ、 だ ま さ れ た ー !!
上巻から言い回しに不自然なところは感じていたのだけど、
まさかこう来るとは……
お兄ちゃんにべったりすぎるよ!
納得はしきれない……が、確かに誰も明言はしていないのであった。くくく。
「i」の正体については、ひと昔前にはやったわたしの嫌いなパターンのオチで、
特別驚きもしなかったのだけど、グロテスクな描写・設定のなかにも
乙女チックな甘さ・やさしさが満ちていて、そこがよい感じ。
子ども好きなヒロインなんて絶対気が合わないと思っていたけど、
お葬式での紫乃とのエピソードにはホロリと来てしまいました。
少々極端ではあるけれど、確かに女の子どうしってそういうところあるなぁと思って。
デビュー作も読んでみたい。
★★★★☆
だ、 だ ま さ れ た ー !!
上巻から言い回しに不自然なところは感じていたのだけど、
まさかこう来るとは……
お兄ちゃんにべったりすぎるよ!
納得はしきれない……が、確かに誰も明言はしていないのであった。くくく。
「i」の正体については、ひと昔前にはやったわたしの嫌いなパターンのオチで、
特別驚きもしなかったのだけど、グロテスクな描写・設定のなかにも
乙女チックな甘さ・やさしさが満ちていて、そこがよい感じ。
子ども好きなヒロインなんて絶対気が合わないと思っていたけど、
お葬式での紫乃とのエピソードにはホロリと来てしまいました。
少々極端ではあるけれど、確かに女の子どうしってそういうところあるなぁと思って。
デビュー作も読んでみたい。