金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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51:宮城谷昌光 『孟嘗君〈2〉』

2006-02-26 13:09:37 | 06 本の感想
宮城谷昌光『孟嘗君〈2〉』(講談社文庫)
★★★★★

師となる人を探して奔走し、孫子をめぐる陰謀を探り、
結婚したり改名したりと忙しい風洪です。
あいかわらずかっこいいですな!
結ばれなかった女性たちもそれぞれに恋をして、
それなりの幸福をつかんでいるところがよい。
しかし、翡媛が出てくるたびに感じるこの苛立たしさはいったい……。
ヤキモチ??
すでに登場人物の大半を区別できなくなっていて、
「鄭両ってだれだっけ?」「ホウケンってだれ??」
と何度つまづいたかわからない。
登場人物一覧表が必要です。
(『太公望』の単行本にはついてたのだけど……文庫にはないのか)

コメント
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