金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

95:島田洋七 『佐賀のがばいばあちゃん』

2010-06-11 17:09:37 | 10 本の感想
島田洋七『佐賀のがばいばあちゃん』(徳間文庫)
★★★☆☆

いまさらながらのベストセラー。
部分的にしか読んだことがなかったのだけど、
全体像は、部分部分から想像していたものと一致。
部分的に既読済みでなおかつ前評判が高いと、
どうしたって新鮮な気持ちで
ストレートには読めないんだけど、
おばあちゃんの明るさと主人公の素直な性格に好感が持て、
受けたのがわかるなあ~という感じ。
文字量も多くないので、小学生も気軽に
おもしろく読んでいるようです。
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94:森村泰昌 『「美しい」ってなんだろう?―美術のすすめ』

2010-06-11 15:03:13 | 10 本の感想
森村泰昌『「美しい」ってなんだろう?―美術のすすめ』(よりみちパン!セ)
★★★★★

著者は美術家。
仕事で使おうと2年くらい前に購入。
なんとなく、この人のセルフポートレートから
イロモノのイメージを勝手にふくらませていて、
読まないままになっていたのでした。
しかし、平易な言葉で書かれているのに内容は深く、
おもしろかった!
はっとするようなフレーズも多く、読み応えあり。
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