金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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100:宮沢章夫 『演劇は道具だ』

2010-06-21 11:21:38 | 10 本の感想
宮沢章夫『演劇は道具だ』(よりみちパン!セ)
★★☆☆☆

「遠回りな演劇入門」とあるように、
演劇についての説明や技術指導といった内容ではなく、
演劇というものの性質や歴史に触れながら
筆者が自分の考えや思いを述べているエッセイといった感じ。
演劇を世界や人間、自分を考えるための道具ととらえている。

正直、わたしは演劇の意義に興味がなく、
演劇ではどうしてもストーリーとか表現に
目がいってしまうので、
その本質について述べたこの本は
観念的すぎて読むのがつらかった……
内容が悪いのではなく、
わたしの興味と一致しなかったという理由で★2つ。
コメント
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