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★★★★☆
知人宅の本棚にあったもの。
ラブコメ(らしい)。
テンションの問題で、もうライトノベルを読むのはキツい……
と思っていたのだけど、これはあまり抵抗感がなかった。
電撃文庫だけど少女小説のテイスト。
ところどころ、文章がくさくて、
「こっぱずかしい! もうやめて!!」
とのたうちまわりたくなる。
終盤の昼ドラ展開に突入する前の、クリスマスのあたりまでが
おもしろかったな。
ゆりちゃん先生の年齢を追い越しているわたしは、
登場人物が女同士でやたら殴り合ってようが、
ぶっ飛び展開になろうが、
みんな可愛いのう、青春だのう……と
目を細めてしまうのであった。
以前アニメ化もされていた模様。
大河はアニメ絵のほうが好み。