箱田忠昭『「できる人」の話し方&コミュニケーション術』(フォレスト出版)
★★★☆☆
「できる人」になれなくてもいいから、
人並みにトークショーがこなせる人間になりたい!
と憂鬱なイベント目白押しの11月はじめに読んだ本。
うまくできようができまいが、仕事柄、
必ず講演会とかトークショーはやらなきゃいけないから。
実際にできるか、能力があるかどうかはともかくとして、
まず「できる」「能力がある」と思わせなければ始まらない、
というのは三十代になってようやくわかってきたこと。
それまではいかにも日本人的に、
本当に能力があるならアピールしなくても
それが認められると思ってたよ。
もちろんアピールしなくても、やっぱり能力があれば
それがにじみ出て発見されるんだなと思うときもあるんだけど、
「自分はこんなにすごい」とアピールする先輩を見ていて、
お客さんにとってはそっちのほうが
やっぱりわかりやすいのだと思った。
声に大小のメリハリをつけるとか、間を取るとか、
断定表現で言い切るとか短文で話すとか、
基本だけど忘れがちだよね……という内容を再確認。
「怒りのピークは4分半」というクレーム対応の方法も
ためになる。
★★★☆☆
「できる人」になれなくてもいいから、
人並みにトークショーがこなせる人間になりたい!
と憂鬱なイベント目白押しの11月はじめに読んだ本。
うまくできようができまいが、仕事柄、
必ず講演会とかトークショーはやらなきゃいけないから。
実際にできるか、能力があるかどうかはともかくとして、
まず「できる」「能力がある」と思わせなければ始まらない、
というのは三十代になってようやくわかってきたこと。
それまではいかにも日本人的に、
本当に能力があるならアピールしなくても
それが認められると思ってたよ。
もちろんアピールしなくても、やっぱり能力があれば
それがにじみ出て発見されるんだなと思うときもあるんだけど、
「自分はこんなにすごい」とアピールする先輩を見ていて、
お客さんにとってはそっちのほうが
やっぱりわかりやすいのだと思った。
声に大小のメリハリをつけるとか、間を取るとか、
断定表現で言い切るとか短文で話すとか、
基本だけど忘れがちだよね……という内容を再確認。
「怒りのピークは4分半」というクレーム対応の方法も
ためになる。