いよいよおかしくなってきた清盛。
女狂いも始まって、色ボケじじの様相も呈してきた。
これまで清盛のターニングポイントというのは
いくつかあったと思うんだけど、この「おかしさ」は
「ある時を境に」じゃなくて、
本当に「いつの間にか、だんだんに」なので
なんだか見ていて不安になる。
イエスマン盛国ですら今日は
「あーやべー。殿やべー」って顔してたもんね。
ろくでなしのチンピラ時忠ですら苦笑するレベル。
それにしても酒を飲みながら若い娘っ子とキャッキャしてる
清盛を見て、「弔いのようにも見える」という時忠は、
意外にロマンチストだと思った。
さて、本日輝いていたのは、新しく棟梁となった宗盛。
「宗盛」と書いて「だめもり」とルビを振りたいバカ息子っぷり。
高倉帝を厳島へ参詣させることに激怒した坊主たちが結託すると、
「どーしよ、どーしよ!?」と泡食って
弟の知盛と重衡の提案に一も二もなく乗っかる(自分で考えろよ!)。
棟梁となってから宴三昧なのを時子に叱られると、
「重盛の兄上は、正妻の子である自分を棟梁にするために
早く死んでくれた」
と言って反省の色もなし。
息子が蔵で見つけてきた竹馬によって
忠正おじさんとの別れの場面がフラッシュバック、
「おじさんの思い出によって心を入れ替えたのか!?」
と思ったらとんでもない。
かの有名な、「平家物語」の馬をめぐる仲綱との因縁話を
実践して、頼政&仲綱を焚き付けるはめに。
本当に、重盛が死んでしまって、
坂道を転げ落ちていこうとする一門を止める人間は
いなくなってしまったのだなあ。
追記:よそ様の感想を見て「なるほど」と思ったのだけど、
忠正の記憶(与えられなかった偽物の馬・ないがしろにされていた自分)
→仲綱からの馬取り上げ(本物の馬ゲット・力のある自分)
という流れなのね。
【その他いろいろ】
・不遇をかこつ以仁王だが、この人の顔を見ていると
ムカムカしちゃって、ちっとも同情心がわいてこない。
・小さい子のみずらは本当に可愛い。
・的を外したってレベルじゃねーぞ! という
頼朝の弓矢の腕前。
政子ですら気をつかってアドバイスも遠慮がち。
・義経は元服したらイケメンに見えてきた。
小兎丸もイケメンだ。
・相変わらずすごい秀衡の舞台メイク。
女狂いも始まって、色ボケじじの様相も呈してきた。
これまで清盛のターニングポイントというのは
いくつかあったと思うんだけど、この「おかしさ」は
「ある時を境に」じゃなくて、
本当に「いつの間にか、だんだんに」なので
なんだか見ていて不安になる。
イエスマン盛国ですら今日は
「あーやべー。殿やべー」って顔してたもんね。
ろくでなしのチンピラ時忠ですら苦笑するレベル。
それにしても酒を飲みながら若い娘っ子とキャッキャしてる
清盛を見て、「弔いのようにも見える」という時忠は、
意外にロマンチストだと思った。
さて、本日輝いていたのは、新しく棟梁となった宗盛。
「宗盛」と書いて「だめもり」とルビを振りたいバカ息子っぷり。
高倉帝を厳島へ参詣させることに激怒した坊主たちが結託すると、
「どーしよ、どーしよ!?」と泡食って
弟の知盛と重衡の提案に一も二もなく乗っかる(自分で考えろよ!)。
棟梁となってから宴三昧なのを時子に叱られると、
「重盛の兄上は、正妻の子である自分を棟梁にするために
早く死んでくれた」
と言って反省の色もなし。
息子が蔵で見つけてきた竹馬によって
忠正おじさんとの別れの場面がフラッシュバック、
「おじさんの思い出によって心を入れ替えたのか!?」
と思ったらとんでもない。
かの有名な、「平家物語」の馬をめぐる仲綱との因縁話を
実践して、頼政&仲綱を焚き付けるはめに。
本当に、重盛が死んでしまって、
坂道を転げ落ちていこうとする一門を止める人間は
いなくなってしまったのだなあ。
追記:よそ様の感想を見て「なるほど」と思ったのだけど、
忠正の記憶(与えられなかった偽物の馬・ないがしろにされていた自分)
→仲綱からの馬取り上げ(本物の馬ゲット・力のある自分)
という流れなのね。
【その他いろいろ】
・不遇をかこつ以仁王だが、この人の顔を見ていると
ムカムカしちゃって、ちっとも同情心がわいてこない。
・小さい子のみずらは本当に可愛い。
・的を外したってレベルじゃねーぞ! という
頼朝の弓矢の腕前。
政子ですら気をつかってアドバイスも遠慮がち。
・義経は元服したらイケメンに見えてきた。
小兎丸もイケメンだ。
・相変わらずすごい秀衡の舞台メイク。