金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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現在、記事の整理中。

【覚え書き】知多岡田&常滑

2022-11-15 23:33:19 | おでかけの記

ちょっと遠出して散歩がしたくなり、三度目の知多へ。

前々回、知多市立図書館に行った時には知らなかったのだけど、

同じバスの路線でもう少し先に行くと、

岡田という昔ながらの街並みを残した街があるのだそうだ。

ここも、今まで知らなかったのだから、

きっと下田のペリーロードと同じ感じなんだろうな……と覚悟しつつ

朝倉駅まで名鉄で行き、知多バスで「大門前」へ。

 

古い街並みは、バス停からすぐの場所にある。

 

 

 

今も現役であるらしい、古い郵便局。

 

このあたりは木綿の産地だったそうで、

アンテナショップでは木綿製品がプッシュされていた。

かなり狭い地域だけれども、昔ながらの建物がまとまって残っていて、

良いムード。

町並み自体は、30分もあれば見終わる規模。

有名なおかき屋さんで「美人サイダー」をシェアして飲み、

再び朝倉駅へ。

 

時間が余ったので、常滑まで足を伸ばす。

ここは二回目なので(前回は昨年の春→)、写真は少なめ。

 

 

常滑は「猫の町」らしい。

あちこちに猫のオブジェがある。

 

これ、以前も常滑のあちこちで見かけた、細長い焼き物の断面を使った模様。

この焼き物、土管じゃないし、何なんだろうと思っていたのだが、

後から調べたところ、通信用ケーブルを通すための「多孔陶管」というものらしい。

前回も見た、でっかい招き猫。

常滑は招き猫の生産も日本一なのだそう。

 

今回初めて気づいた。

招き猫の前に2匹の猫がいる。

ちょっと離れたところから見たとき、

本物の猫だと思ったぐらい、リアル。

 

前回来たとき食事に困ったのだけど、今回も同様。

結局、駅の近くの居酒屋で昼間からビールを飲んだ!

 

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303:河村恵利『時代ロマンシリーズ4 五徳春秋』

2022-11-15 23:08:34 | 22 本の感想
河村恵利『時代ロマンシリーズ4 五徳春秋』
★★★☆☆
 
【Amazonの内容紹介】
 
織田信長の長女・お徳は
徳川家康の長男・信康に嫁いだが…。
数奇な運命をたどる青春群像。
 
****************************************
 
この巻も紙で持っていたのだけども、
「五徳春秋」と「夢路さそい」しか記憶がない。
5巻以降を購入していなかったのは、
このころ、歴史から関心が逸れていたため。
 
築山殿と徳姫の関係を描いた「五徳春秋」がやるせない。
築山殿や淀殿みたいな悪女とされている女性を
善良で優しい人として描いているところが
このシリーズの好きなところの一つ。
(日野富子は悪女のままだけど、これはこれでよい)
 
織田信忠が本能寺の変の前に、出家した元許嫁の松姫と
会う約束をしていたエピソード、いろいろと想像が膨らむね……
 
【収録作品】
 
「五徳春秋」築山殿と徳姫
「咲くやこの花」信長と濃姫
「夢路さそい」信長と於市
「乱れ髪」武田勝頼とその継室
「花散る里」蒲生氏郷と冬姫
「よみのくに」織田信忠と松姫
 
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