2023年の映画①『シン・ウルトラマン』(庵野秀明 監督)
★★★☆☆
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
次々と巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」があらわれ、
その存在が日常となった日本。
通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、
禍威獣対策のスペシャリストを集結し、
【禍威獣特設対策室専従班】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。
班長・田村君男、作戦立案担当官・神永新二、非粒子物理学者・滝明久、
汎用生物学者・船縁由美が選ばれ、任務に当たっていた。
禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。
禍特対には、巨人対策のために分析官・浅見弘子が新たに配属され、
神永とバディを組むことに。
浅見による報告書に書かれていたのは…【ウルトラマン(仮称)、正体不明】。
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Amazon primeで視聴。
話題になっていたので興味をもって見たのだけども、
わたしは「ウルトラマン」をちゃんと見たこともなく、
思い入れが全然ないのである。
ファンでも何でもない人間の感想としては
「なんか、総集編みたいだったな……」。
事前に目にしていた感想のほとんどが、
山本耕史演じるメフィラス聖人についてのものだったのも納得。
誰よりも彼がキャラ立ちしていた。
そして、その彼が「え、もう出番終わったの??」という
あっさり加減で退場したのが「総集編っぽい」と感じた最大の理由。
その後で「ゾフィー」とか「ゼットン」とかわたしでも名前だけは知ってるのが
出てきたから、やはり総集編みたいな作りだったのだと思う。
ウルトラマンである神永も、主役サイドであったはずの禍特対のメンバーも
たいして掘り下げされず、メフィラス星人のひとり勝ちだった。
なぜかひとりだけ、決めゼリフも日常パートもあるんだもん。