尾張の治安悪すぎ! 世紀末ヤンキーの巣じゃん!!
そして、なんなんだ、このところどころにまぶされたBL風味は……。
いちいち顔を寄せて、俺様BLキャラみたいなセリフを吐く信長に、
明らかなツンデレで、あっという間に陥落の気配を見せる忠勝。
あと、榊原くん、元康のどこに惹かれる要素あったの???
アバンとラストの
”「寅の年・寅の日・寅の刻」をキャッチコピーにしてますが、
実は「卯の年」でした~!”
はおもしろかったけど、相変わらず乗り切れなかった……。
”竹千代を殺そうとする信秀→それを止める信長→信秀「ワッハッハ!!」許す”
とか、
”いきなり強気になった元康に圧倒されて道をあけてしまう敵”
とか、説得力がないのに、雰囲気だけでごまかしてる感じが気になって仕方ない。
元康が責任を感じて自害しようとするシーンも、
忠勝の思いを訊いたり、「厭離穢土」を持ち出したり。
「自害するなら、くっちゃべってないで、さっさとしろ!!」
って思っちゃった……。
これが「そうやって引き延ばす、元康の意気地のなさ」として
わざと見せているものなのか、意図しないでやっちゃってるものなのか、
制作サイドのスタンスがまだわからないんだよね。
(現時点では、後者の気がしている)
10話くらいまでは見るつもりでいるけど、
来週から、感想はおもしろかったときだけにするね……。
「Not for me」なだけであって、別の誰かにとっては
すっごく面白いドラマなんだと思うから、
悪口は書き連ねたくない。
それにしても、NHKの子役キャスティングは毎回すごいね~。
竹千代役の子、ちゃんと松潤の面影がある!