金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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14:トーベ・ヤンソン 『たのしいムーミン一家』

2010-01-27 20:28:03 | 10 本の感想
トーベ・ヤンソン『たのしいムーミン一家』 (青い鳥文庫)
★★★★☆

語呂合わせを教える際にいつも描くムーミンの絵が、
毎回爆笑を呼ぶ。
似てなさ過ぎるらしい。
じゃあ本家本元のムーミンを見てやろうじゃないか、と
借りてきました。
わたし、アニメも見たことないんだよね。

ムーミンのガールフレンドは「スノークのおじょうさん」と
呼ばれていて、フローレンという表記は一度もなし。
フローレンってアニメ版の名前なのね。

ちょっと哲学的な内容も含みつつ、ほのぼのした世界……
と思いきや、拾ったものをとりかえっこしようというスニフに対し、
「おまえが死んでからね」と返すムーミン。黒い

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2 コメント

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Unknown (籐子)
2010-01-30 09:08:00
黒いですよね!(笑)
わたしも、改めて読み直していろいろびっくりしました。
でも小説版も大好きなんです〓
アニメはそんなにたくさん見たことないけど…

スナフキンはわりとキレた自由人だし、
とある巻では好き勝手しまくる一同にママが発狂しかけたり、
なかなかシュールですよ(笑)

短編集がオススメです~

夏祭りとか、冬の話も大好きですが。
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>籐子ちゃん (晶子)
2010-01-31 18:16:24
ほんとシュール!でした
スノークのおじょうさんはちょっとナルシストだしね。

独特の雰囲気があってなかなかおもしろかったので、ほかの巻も読んでみます
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