吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

スポーク外傷

2008年09月10日 07時00分41秒 | インポート

 8月中にスポーク外傷のお子さんが2人こられた。最近はあまり見なくなったが昔はたくさんあった。自分も幼少時に被ったことがある。これは主に自転車の二人乗りで後部座席に座っている際、自分の踵やつま先を回転している自転車の後輪のスポーク(車輪と軸の間を支える多数の金属の棒)に挟むものである。これは皮膚がズルむけるので極めて治りが遅く、ひどい場合は骨折もある。自分がやったときは「後ろに乗るときは足を両側にひろげて車輪に巻き込まれないようにしなさい」と言われたものだから、次から足と股をひろげて乗っていたら、今度は電信柱にいやというほど足をぶつけてしまった・・・。