どうやら会津の人は薩長やそれに関連する人に対してはいまだに恨みを持っているのである。150年前の話なのであるが不器用なまでに一途であると感じた。まさに「ならぬものはならぬ」であり理屈ではないらしい。
過去、竹下政権がリクルート問題で退陣した際に後継総理を選ぶ段階の話であるが、めぼしい候補はいろいろリクルートがらみのため総理候補がなかなか決まらなかった。
そこでクリーンな会津選出の伊藤正義氏という人に「お鉢」が回ってきたのである。
(この「お鉢」は結果的に宇野氏が総理に落ち着き、結局彼は参院選大敗、愛人問題で糾弾され「明鏡止水」の言葉を残し3か月足らずで総理退陣したのは有名な話)
さてこの「お鉢巡り」で総理候補に推薦された伊藤氏はその時激怒し総理の勧めを固辞した。
「本の表紙だけ替えるようでは意味がない。本の中身が替わらなければならない」といって、「この指とまれ」型の総理選びを批判した。
これも会津人の武骨さを物語るエピソードである。
過去、竹下政権がリクルート問題で退陣した際に後継総理を選ぶ段階の話であるが、めぼしい候補はいろいろリクルートがらみのため総理候補がなかなか決まらなかった。
そこでクリーンな会津選出の伊藤正義氏という人に「お鉢」が回ってきたのである。
(この「お鉢」は結果的に宇野氏が総理に落ち着き、結局彼は参院選大敗、愛人問題で糾弾され「明鏡止水」の言葉を残し3か月足らずで総理退陣したのは有名な話)
さてこの「お鉢巡り」で総理候補に推薦された伊藤氏はその時激怒し総理の勧めを固辞した。
「本の表紙だけ替えるようでは意味がない。本の中身が替わらなければならない」といって、「この指とまれ」型の総理選びを批判した。
これも会津人の武骨さを物語るエピソードである。