ICRPの勧告では被ばく限度を年間20mSV/年としている。これは単純計算で胸部X線検査400回分である。区の健診で胸部X線をたった1枚とるメリットとデメリットを秤にかけて判断してほしい。検査を受けて何か病気が早期に見つかったというメリットと、「胸部X線検査は被ばくするからやらない」ということで病気が見逃された場合のデメリットとどちらがいいのであろうか?
誤解されているなら悲しいことではあるが、あまりに固辞される方には面倒くさいのでこちらもそこまでX線をお勧めしない。きちんと説明はしているのであるが、最初から受ける気のない人に無理に勧めると「無理強いしている」とか「検査ばかりする」とか嫌がられるのである。
でも、そういう場合に限って何か病気が発見されると「なんでおたくにずっと通院しているのに見つけられなかったんですか? 検査の必要性をきちんと本人に話したんですか?」って普段来院したことのない家族に言われるんだよなぁ~(嘆)
「は? だって自己責任でしょう」と言いたのであるが、そうも言えないし・・・。(嘆)
誤解されているなら悲しいことではあるが、あまりに固辞される方には面倒くさいのでこちらもそこまでX線をお勧めしない。きちんと説明はしているのであるが、最初から受ける気のない人に無理に勧めると「無理強いしている」とか「検査ばかりする」とか嫌がられるのである。
でも、そういう場合に限って何か病気が発見されると「なんでおたくにずっと通院しているのに見つけられなかったんですか? 検査の必要性をきちんと本人に話したんですか?」って普段来院したことのない家族に言われるんだよなぁ~(嘆)
「は? だって自己責任でしょう」と言いたのであるが、そうも言えないし・・・。(嘆)