吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

「自分たちが利益を得るために…」加藤未唯を失格へ追い込んだ対戦ペアに“相棒”の母国協会も辛辣批評!「罰則が過剰すぎる」 その4

2023年06月26日 05時50分15秒 | 日記
 審判に猛抗議をして、対戦相手を失格に貶める・・・この行動は反則ではないというが、極めて意地悪く清々しさは感じられません。試合の中で技を競って、その流れの判定に対する抗議ではなく、相手の試合態度の批判であり、技の優劣を決めるという本来の姿ではなく、スポーツマンとしての潔さはありません。
 一部、このペアの抗議を「正しいこと」だとの意見もありますが、ルールに抵触しないから正しい行為だと断ずるのは早急と思われます。この行為は著しく正義にもとるものでしょう。
 ルールには抵触しないものの世界のテニスキッズの模範にはならないと思います。これで相手を失格にさせて嬉しいのでしょうか? 
 また本来ボールパーソンは試合の局外者であり試合の流れをスムーズに手助けするものです。極めて酷ですが、彼女は常にボールの行方をどんな時も気を配り、それに対処すべき義務があります。自分の所にいつ何時、ボールが飛んでくることを想定した動きをしていなかったことになります。辛い言い方ですが自分の職務の不履行の結果で引き起こされた事象に対して泣いてしまってはなんとも言いようがありません。