吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

プレミア12制覇後の“深夜の焼肉会” 台湾代表が臨時対応の日本人従業員に1万円の謝礼「わざわざ店を開けてくれたから」 その2

2024年12月05日 06時39分09秒 | 日記
 大昔の世界野球で、日本代表がK国に敗北した時、K国代表選手は球場のマウンドに自国国旗を刺して掲げました。当時その行為を見た日本人は、その行為は敵国に占領されたときに陣地に自国国旗を掲げられたものとして大変失礼な行為であると思った人も多かったでしょう。その行為を目の前で見せつけられたイチロー選手は、唾を吐いて悔しがりました。K国の国民性は敗者に対する心配りが感じられないものだと思われても仕方ない行為でした。
 一方、今回の台湾チームの振る舞い、例えばシャンパンファイトの自粛は、敗者に対する遠慮でしょう。でもまあ別にこれは主催者側が用意してくれるもので当然の権利として行ってくれても全然構わなかったんですけど。また焼肉店従業員に対するチップをどう捉えるかはいろいろあるかもしれません。日本にはチップの習慣はありません。なので勝者が上から目線で金をバラまいたと思う人もいるかもしれません。しかしもともと彼らの国民性を知っています。彼らの感謝と謙虚な気持ちの表れとして好意的にとるべきでしょう。日本人はこのように他国敗者に謙虚な態度・感謝の気持ちをもつ国民に対しては好印象を感じます。